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ぬすまれたダイヤのなぞ (名たんていカメラちゃん (1)) [探偵]

読み聞かせ時間・・・大人が読んで20分
ウケ度・・・子どもは読んでいたけど、このシリーズの他の本よみたいとはいわなかった。
印象度・・・私は好きですけど、現実にこんなことしちゃダメよ。

推理ものなので、ネタバレ困る人は読まないでね。
あと、挿絵は日本の人がかいているみたい。原作はどんな挿絵だったのかな~。

カメラちゃんは、見た物を写真にとったように記憶できる女の子。同級生のエリックと一緒にいろんな事件を解決するお話です。

春休みの最初の日。カメラちゃんとエリックはアーケード商店街のベンチでエリックの弟ハウィーのおもりをしていました。ハウィーはまだ赤ん坊なのでベビーカーにのっています。二人は覚えっこあそびをしたり、ベビーカーを揺らして赤ちゃんのおもりをしたり、自由研究の話をしたりしていました。

すると、大きなベルの音が聞こえます。
アーケード街のパーカー宝石店から黒っぽい服で口ひげを生やした男がでてきて、ものすごい勢いで、あたりの人を突き飛ばしていきます。
そのあと、赤ちゃんを抱えたわかい夫婦が宝石店からでてきて、アーケード街からでていきました。
さらに二人のおばあさんが、よろよろと驚いた様子で宝石店からでてきました。
二人はカメラちゃんたちの近くのベンチに腰掛けるます。
そのあと、宝石店はシャッターを下ろしました。ベルは鳴ったままです。
パトカーが到着し、アーケード街の人たちから逃げて行った男のことを聞くと、応援を呼んで追跡を開始します。宝石店に強盗が入ったのです。

二人は赤ちゃんにミルクを飲ませて落ち着かせると、二人のおばあさんに話を聞きました。
犯人はカーテンの陰からピストルをだして、おばあさんたちを壁に向かって立たせた。カウンターの上の宝石をごっそりとって、パーカーさんを床にうつ伏せにさせた。二人はパーカーさんが大丈夫だというまでそのままにしていたのだという。わかい夫婦もおそらく同じように壁に向かって立たされていたのだと思うとのこと。

そこに走り去った男がつかまってきますが、ピストルも宝石も持っていないので、釈放されてしまいます。
カメラちゃんはわかい夫婦が赤ん坊をつれていたのに、大きなバッグをもっていなかったのは変だと気が付きます。ハウィーのベビーカーにはミルクやおむつのはいった大きなバッグがかかっていたからです。それにつかまった男は、わざと人にぶつかったりして、アーケード街の外には逃げていきませんでした。犯人なら変な行動です。
二人は釈放された男を尾行していきました。

人気のない通りの三階建ての家にはいっていく男を確認して、窓からのぞくと、わかい夫婦と男が見えました。エリックが警察に知らせ、カメラちゃんが赤ちゃんのおもりをしながら見張っていることにしました。しかし、カメラちゃんと赤ちゃんは見つかって家の中につれていかれてしまいます。

犯人たちは、人形を毛布にくるんで、赤ちゃんをあやすガラガラに宝石をつめていたことがわかりました。犯人たちがダイヤを数えて分けようとしているスキをついて、カメラちゃんは、赤ちゃんをだいて逃げたしました。ドアをわざとバタンと閉じて出て行ったふりをしてから、棚の後ろに隠れたのです。犯人たちは家じゅうを探し始めました。泣き出そうとする赤ちゃんに、カメラちゃんは自分の指を吸わせてあやします。
そこにエリックが警官をつれて戻ってきて、犯人はつかまりました。
エリックは赤ちゃんを抱きしめます。
パトカーでアーケード街に戻ると、エリックのお母さんに、「どこにいっていたの!」と叱られましたが、警官が事情を話してくれました。
さっきのおばあさんたちもいて、「犯人が捕まったのはよかったわ。あのわかい夫婦にも教えてあげたい」といったので、カメラちゃんとエリック、警官は大笑いしました。

ツッコミどころ、赤ちゃんをつれて犯人を尾行するのはやめましょう。



ぬすまれたダイヤのなぞ (名たんていカメラちゃん (1))

ぬすまれたダイヤのなぞ (名たんていカメラちゃん (1))

  • 作者: ディビッド・アドラー
  • 出版社/メーカー: 国土社
  • 発売日: 1984/08
  • メディア: 単行本



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