あくたれラルフ：昨日子どもに読んだ本：So-netブログ

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あくたれラルフ　[家族] [編集]

読み聞かせ時間　６分２８秒
ウケ度　それなり
印象度　こんなに悪たれているペットを可愛がれるなんてこの人たちすごい

ラルフはセイラの家の猫ですが、表紙ですでにセイラの人形の首をちぎり
セイラが友達と食べようとしたクッキーをみんな一口ずつ味見して
お父さんのスリッパでお父さんの椅子でくつろぎ
お母さんの飼っている鳥を追いまわしまします。

一家がサーカスにでかけたとき、隣の犬がうるさかったので風船を縛ってうかせ、
サーカスになだれ込んで大騒ぎを起こします。
とうとうセイラの一家はラルフをサーカスに置き去りにしました。

サーカスでラルフは働かされますが、嫌になってサボると檻にいれられ
動物たちからバナナの皮や水をかけられます。
やっと檻からぬけだして街のゴミ捨て場で暮らしますが、
ネズミに足をかじられて、生ごみを食べて熱をだすありまさま。

そこにセイラがラルフを探しにきてくれて家に戻ります。
一家はラルフを温かく迎え、ラルフは家がいかにいいものか悟り、悪たれをやめる決心をするのでした。
しかし、エビ料理の日だけは悪たれをやめられないのです。

子供向けの絵本でここまで悪たれていいのかってくらいで、
家族に見捨てられるのに
最後さがしにきてくれるなんてすごい。
ホームドラマだよね。

絵はペンで書いたはっきりした戦に水彩画と一部ポスターカラーかな
悪たれっぽい絵です。