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父さんギツネバンザイ [動物]

読み聞かせ時間 小4が15分で半分くらい読んでから放棄。大人は20分。
ウケ度 途中でやめたからイマイチだったんだろうな
印象度 知恵比べというより、穴掘り競争みたい。

三人の意地悪な農夫と、その農夫の家畜を失敬するキツネ。
ある日農夫たちは協力してキツネを殺すことにします。
キツネの穴の周りで待ち構え、でてきたところを撃ち殺そうとしますが、父さんキツネは尻尾をうたれたもののなんとか逃げ延びます。
農夫たちは穴をスコップでその次は機械で掘り起しますが、キツネの一家も死にもの狂いで穴を掘り進んで逃げ延びます。巣穴のあった丘は穴があくほど掘り返されてしまいます。
農夫たちは穴の周りをとりかこみ、食料を断ってキツネの一家を殺そうとします。
しかし、父さんキツネは子供たちと丘に穴をほってくらしているアナグマと力をあわせ、3人の農夫の農地まで穴を開通して食料を運びだし、丘を掘り起こされて食料を手に入れられない動物たちと一緒にパーティーをひらいてしまいます。
農夫はいつまでも待ちぼうけなのでした。

挿絵が暗い感じなので、特に農夫の皆さんは悪役ということもあり、ひどい描かれよう。
意地悪でけちんぼで、人のことを考えないし、食い意地がはっているという設定なんでしょうがないですね。
父さんギツネはヒーローなのでかっこよく描かれています。
でもネズミに泥棒よばわりされたり、アナグマに盗みを指摘されたりもします。
でもキツネは相手は自分を殺そうとするが、自分は盗みはしても相手は殺さないよと弁明してアナグマも納得します。


父さんギツネバンザイ (評論社の児童図書館・文学の部屋)

父さんギツネバンザイ (評論社の児童図書館・文学の部屋)

  • 作者: ロアルド・ダール
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1976/03/20
  • メディア: 単行本



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