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おとうさんびっくり [家族]

読み聞かせ時間・・・1分37秒
ウケ度・・・子どもたち全員大好きでした。
印象度・・・お父さんのおとぼけな表情と、超常現象への適応ぶりがすてき。

絵はサインペンのような太い線で丸くかかれています。そぼくな感じ。

気持ちのよい夜にお父さんは仕事の帰りに半開きの目で車を運転していると。
空にUFOがあらわれて、謎の電波がお父さんの車に浴びせられます。すると車はスクーターになってしまいました。お父さんは「なにか変だけど、これはこれでいいかな」とそのまま運転しています。

それから何度も謎の電波があてられて、そのたびにスクーター⇒チーター⇒ぞう⇒恐竜と乗っているものが変わってしまいます。なぜか背景も動物にあわせて変わっているし。

恐竜にのったお父さんは、さすがにびっくりして腰がぬけています。
宇宙人のUFOで車ごと家に運ばれたお父さんは家族を起こして、「ドライブしよう」といいだします。猫を抱いた奥さんやパジャマの子どもたちを車にのせて出発。
出発前に宇宙人に、「きみ、アレもう一度頼むよ」と頼んでおきます。

車内では奥さんが「お父さん、あの方どなた?」とききますが、お父さんは「いいから、いいから」とニヤニヤしています。
宇宙人が空から謎の電波を浴びせようとしているところで、絵本は終わります。

無表情な緑の宇宙人か好き。



おとうさんびっくり

おとうさんびっくり

  • 作者: 広瀬 克也
  • 出版社/メーカー: 絵本館
  • 発売日: 1992/02
  • メディア: 大型本



タグ:広瀬 克也
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こぶたくん [家族]

読み聞かせ時間 「読んで」といわれませんでした。大人が自分で読んで10分。
ウケ度 わかりません
印象度 ほんわか、いい感じだと思うんだけどなあ。絵は「二人はともだち」の人ですね。

おかしをやく日
こぶたのオリバー君が外で遊びたいといいますが、雨が降っているのでお母さんは止めます。
そしてお菓子を焼く日だから台所においでと言います。
オリバーと妹のアマンダはバターと砂糖をかきまぜます。
すると、お母さんが卵とオートミール、小麦粉をいれてくれます。
小麦粉がこぼれてオリバーは真っ白になります。アマンダも真っ白。
スパイスのナツメグ、クローブ、シナモンをいれます。
お母さんはテーブルに干しブドウの山を二つつくって、
「一つはクッキーに入れる分、ひとつはお手伝いをしてくれた人の分」といいます。
アマンダにも作りますが、アマンダは両方食べてしまいます。
生地ができたので、オリバーはちぎってまとめました。
お母さんはオーブン皿にのせてオーブンで焼きます。
そして「クッキーが焼けるまで何をしていたい?」ときくと
オリバーは「なんもしないで、クッキーの焼けるのを待っていよう」といいました。
そうして、3人は台所に座って雨の音を聞きながら、クッキーの焼ける匂いをかぐのでした。


いもうと
オリバーは道路をつくっています、ソファには橋やトンネルや車でいっぱい。
アマンダが手をだすと、怒るので、アマンダは泣きだします。
お昼御飯がすむと、オリバーはお父さんのところに恐竜の本をもっていって読んでもらいます。
床でアマンダが本を読んでいると、それもとりあげて泣かせます。
本が終わると積み木でビルを建てます。アマンダが積み木を積もうとしたのを振り払うとビルは倒れてしまいます。オリバーは怒ってアマンダは泣き始めます。
とうさんは、ふたりで遊んだほうがすてきだといいますが、オリバーは聞きません。
夕ご飯になりました。オリバーは大喜びで食べますが、アマンダは食べません。
お父さんが口にいれてくれたミートボールも吐き出してしまいます。
でも、オリバーがおいしそうに食べてから分けてあげると、喜んで食べました。
お父さんはオリバーがアマンダに食べさせる秘訣をみつけたとほめてくれました。
そして、オリバーは残しておいたバタパンまでアマンダにあげてしまうのでした。


おばあちゃん
おばあちゃんから手紙がとどきました。
今日の夕ご飯までに家にくると書いてありました。
みんなでおばあちゃんを迎える準備をします。
おかあさんとオリバーはおばあちゃんの部屋を掃除しました。
アマンダはベッドの下にもぐって(掃除して)オリバーのなくしたパズルのピースをみつけました。
テーブルに飾るサンショクスミレはオリバーとアマンダが庭からつんできました。
眠る前に読めるようにオリバーの怪物の本と、ぬいぐるみのぞうをベッドにもってきました。
お昼がすんだら、おかあさんは晩御飯をつくりはじめます。
チェリー・パイでした。
オリバーも自分の部屋のままごとで、ほしぶどうのパイとスパゲティとミートボール、シナモンのトースト、チョコレートプリンとリンゴ・ジュースを作りました。
おばあちゃんがやってきて「なんてきれいなお部屋」とよろこんでくれました。
チェリー・パイも食べました。
そのあとオリバーの用意したものもたべました。
おばあちゃんはゆりいすに腰掛けて、オリバーとアマンダを膝にのせてゆすってくれました。
そして、チェリーパイやオリバーのごちそうを食べて、二人を抱っこして最高だといってくれました。
オリバーも「ぼくも!」といいました。


ポテトちゃん
雪の日に、お母さんとオリバーとアマンダは外に遊びに行こうとします。
大騒ぎで支度して、子ども達の分がおわって、お母さんが用意している間に
子ども達は支度した服を脱ぎ散らかしてしまいます。
お母さんは泣きだしました。するとオリバーが「ポテトちゃん」とよびかけてなぐさめてくれました。
元気になったお母さんが外に行こうとすると、アマンダが「おねむになっちゃった」といいます。


これは、だれだろ
オリバー君とお父さんはかくれんぼしています。
オリバーはベッドの布団のなかに隠れていますが耳がみえています。
お父さんはふざけて
「ひぐまかな、ぞうかな?」というと
オリバーは「ちがうよ」と答えます。
さらに「ネズミ、いもむし、きゅうり、スチームシャベル、ミートボール」とふざけていきます。
とうとう「教えて」といわれて「とうさんのこぶたくんさ」と答えたので、
父さんは布団をめくってオリバーを抱きしめるとキスして、またふとんに包みました。
そして「おやすみ」というと、こぶたくんはぐっすり眠ってしまうのでした。


こぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)

こぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)

  • 作者: ジーン・バン ルーワン
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1995/12
  • メディア: 単行本



 【新品】【書籍・コミック えほん・児童・図鑑】しりたがりやのこぶたくん




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あなたってほんとにしあわせね [家族]

読み聞かせ時間 4分38秒
ウケ度 ほとんどうけませんでした。
印象度 絵が「ねえ、どれがいい」の人なんで、どこからサスペンスになるのやらと怖かった。

女の子の家に赤ちゃんがうまれることになりました。

女の子がまちくたびれるくらい待って、やっと弟がうまれました。

おばあちゃんが赤ちゃんに「あなたって本当に幸せね」といい

みんなは女の子に「あなたって本当に幸せね」といいました。

でも、赤ちゃんはいっしょに遊べないし、お母さんを独占して、女の子は待たされてばかり、

だから女の子はちょっと拗ねてしまいます。

でも赤ちゃんが大きくなると、お母さんは世話を手伝ってくれる人を欲しがって

女の子は自分ができると手伝いをするようになります。

すると弟はどんどん女の子になつき、一緒に楽しめるようになったのでした。

今では弟と女の子がいっしょにいると、弟が

「なんて幸せな赤ちゃんなんでしょう」といわれるようになったのでした。


あなたってほんとにしあわせね!

あなたってほんとにしあわせね!

  • 作者: キャスリーン アンホールト
  • 出版社/メーカー: 童話館
  • 発売日: 1994/06
  • メディア: 単行本



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かあさんのいす (あかねせかいの本 (8)) [家族]

読み聞かせ時間 8分
ウケ度 誰も読んでくれと持ってこなかったのでわからない
印象度 小学生が書いた水彩画みたいな絵が印象的。内容はちょっと悲しくてヒューマン

主人公の女の子が語るという設定で、
女の子の家が火事でやけて、命以外のすべてを失ったこと、
アパートに越して、みんなの手助けで新しい生活を始めたこと、
どうやらシングルマザー状態の母親は近所のレストランでウェートレスをして、
女の子と祖母と猫を支えていること、
女の子もときどき母親のレストランで手伝いをして、ジョゼフィン(多分経営者?)にバイト代をもらうこと
などが述べられる。

一家はすわりごごちのよい椅子を買おうとお金をためていて、
女の子はお金をもらったら半分。お母さんはかえって来たら小銭を、おばあちゃんは買い物が安くすんだときにおつりを、大きな瓶にためている。おじさんも寄付してくれた。
瓶がいっぱいになったら椅子を買いに行くのだ。

瓶はおおきくてとてもいっぱいになると思えなかったが、とうとうある日いっぱいになって
みんなで銀行へいって全部10ドル札に両替してもらって、椅子を買いに行く。
4軒の店をまわって理想の椅子をてにいれると、配達を待ちきれず叔父さんにたのんでトラックで運んでもらう。運んでもらう間も女の子は椅子にこしかけて、椅子が運び込まれる間も椅子にこしかけていた。

椅子は昼間はおばあちゃんが近所の人と話すとき使い、
お母さんは家にもどると椅子に腰かけてくつろぎ
夕飯のあとは母子でいっしょにくつろいで、女の子は眠ってしまう。
すると母はそっと電気を消すのだ。

いろいろつらい目にあっているだろうに、頑張っているし、
近所の人たちも親切に支えてくれている。
どうやらシングルマザーで、おばあちゃんが家事をしているようだ。
映画にでてきそうな、ウェートレスな母親がリアルな感じだが、
絵自体は子どもが書いたような印象を受ける水彩画だ。


かあさんのいす (あかねせかいの本 (8))

かあさんのいす (あかねせかいの本 (8))

  • 作者: ベラ B.ウィリアムズ
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 1984/07
  • メディア: 単行本



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アルフはひとりぼっち (子どもの文学・緑の原っぱシリーズ (2)) [家族]

読み聞かせ時間 自分で読んで15分。中学女子独りで読んで25分
ウケ度 それほどうけなかったようです。小学生男子は見向きもしません。
印象度 なんといっても主人公のロバの絵がかわいいです。目がキュートですが、ディフォルメがいきすぎな感じがありません。

アルフは、おじいさん、おばあさんに飼われているロバです。
農作業をてつだったり、週に一度は市場に荷物を積んでいきます。

おじいさん、おばあさんの家には他にカナリアや犬や猫がいるのですが、
この3匹はなにも仕事をしないのに、おじいさんおばあさんに可愛がられているとアルフは不満でした。

そこで、3匹の真似をして、朝おじいさんとおばあさんの寝室の窓の外で歌ったり
おじいさんにじゃれついてみたり
おばあさんの膝にのろうとしたり
やってみましたが、二人の反応は3匹と大違い。
それどころかアルフの頭がおかしくなったといいます。

アルフはとうとう家出することにしましたが、遠くの国へいくよりも
家の屋根に上ってどうなるか見物することにしました。
アルフは一生屋根にいるつもりで夜屋根に飛び乗ります。
寝ていたおじいさんがびっくりして、窓から屋根をみあげると、アルフの長い耳が見えて
おじいさんはてっきり魔女だと思い込みます。

翌日、アルフがいなくなっていたので、二人はアルフは魔女にさらわれたと思い込みます。
一時はアルフがいなくなって、二人も3匹も悲しみましたが、
やがて慣れて新しいロバを飼おうといいだします。実際ないと不便だったのです。

アルフは屋根の上でいろいろ考えて、いままで3匹はなんの仕事もしていないと思っていたけど、
カナリアはきれいな歌でみんなを明るい気持ちにしてくれたこと
猫のおかげてネズミがいないこと
犬がみはっているのでキツネが卵をとらないこと
などに気が付き、自分がまちがっていたと思います。
帰るべきだと思いますが、一生家出するとけっしんしたのと、屋根からおりるのがこわくなったので、できません。

しかし嵐のよる、耐えきれなくなって物音をたててしまい、気が付いた二人がまた魔女だとさわぎだします、
おばあさんの提案でおじいさんは一番おおきな鍋とスプーンをもって庭にでると、大きな音をたてて魔女を追い払おうとします。アルフはびっくりしておじいさんをよく見ようとして煙突を放してしまい、庭に落っこちます。

ふたりは魔女を追っ払いアルフを取り戻したと大喜び、
アルフを家にいれて、チョコレートをのませてくれました。
そして、これまでよりは好物をくれたり、頭をなでてくれるようになったのでした。

アルフは他の動物たちも仕事をしていることで、不満がなくなったのでした。
しかし、市場でおじいさんが「魔女をやっつけた」と話しているのをきくと笑ってしまうのです。


アルフはひとりぼっち (子どもの文学・緑の原っぱシリーズ (2))

アルフはひとりぼっち (子どもの文学・緑の原っぱシリーズ (2))

  • 作者: コーラ・アネット
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1998/04/10
  • メディア: 単行本



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