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幽霊城の秘宝 (マジック・ツリーハウス (16)) [ファンタジー]
読み聞かせ時間 大人が読んで20分
ウケ度 まあまあおもしろかった。
印象度 いつまで続くのかな?本格ファンタジー路線。
マジックツリーハウスシリーズの16冊目
今回も1巻まるまる一つのお話。キャメロットで剣と魔法の世界を冒険する。
今回の本には、最初に折り畳みで、これまで刊行された本の冒険の舞台と表紙がカラーページでのっていた。
折り返しは、いつもどおり、二人の着せ替え。
マジックツリーハウスでその時代にいくと、自動的にふさわしい服装にチェンジするから。
アメリカペンシルバニアのフロッグクリークに住む、ジャックとアニーの兄妹。
兄のジャックは本や自然観察が好き、アニーは活発で想像力豊か、動物とすぐに仲良くなれる。
ある日二人は、森の中にツリーハウスをみつける。登ってみると中には本がたくさん。
魔法を信じる人が、その中の本を開いて指さし、「行きたい」と願うと、絵の中の時代に行けるのだ。
帰りたいときはペンシルバニアのガイドブックを開いてフロッグクリークを指さし、「帰りたい」といえばいい。
戻るときはツリーハウスででかけた時間にもどるので、もどったとき冒険の時間はまったくたっていない。
ツリーの持ち主は、アーサー王の姉モーガン・ルー・フェイであるとわかり、
「魔法使いであり、図書館の司書としてすぐれた本をあつめ、読みたい人が読めるようにする仕事をしている」という。
二人はモーガンの仕事を手伝うため、マスターライブラリアン試験をうけて合格、
モーガンから木のカードに「M/L」と書かれた資格の証明書のカードをもらった。
前回、魔法使いマーリンの招待でキャメロットに趣き、明るさを失った世界を助けた。
今回は、それから約一年、ハローウィンの夜に二人はキャメロットに向かう。
プロローグとして、アーサー王と魔法使いとして、アーサー王とマーリンの物語のあらましがのっていた。
ハロウィンの夜、二人が今夜の仮装の相談をしていると、カラスがやってきて森に飛んで行った。
アニーがモーガンの使いだといいだして、二人はフロッグクリークに向かう。
中には、以前クリスマスにキャメロットにいったときの招待状しかない。
そのとき外から木の葉に書かれた手紙が舞い込んでくる。
そこにはマーリンからの手紙で、ハロウィンの夜にカシの木の中で待っていると書いてあった。
ジャックはフロッグクリークに戻る本がないと止めるが、アニーはマーリンが帰らせてくれるから大丈夫といって、
「この招待状をくれた人のところにいきたい!」と呪文を唱えてしまう。
ついたのはキャメロットの森の大きなカシの木の上で、二人はキャメロットの子どもの服装をしている。
二人はカシの木の秘密の扉をみつけ、中に入るとカシの木にマーリンの部屋があった。
中はとても木の中とは思えないほど広い。ジャックはビックリする。
万事この調子でジャックが常識担当。アニーは魔法を信じ切っているのでなんでもすぐに受け入れてしまう。
マーリンは去年のクリスマスにキャメロットを救ってくれたお礼をいうと、
王国の将来にかかわる一大事がおきたので、モーガンの助言で二人にたのむことにしたという。
ジャックはそんなこと、子どもにできるわけないというが、マーリンは子どもだからできることもあるという。
そして案内役として、以前二人が子犬になったのを助けてあげたテディ少年を紹介する。
そして、テディに「せっかちで、おっちょこちょいだから魔法を使うときは、落ち着いて呪文の言葉を選ぶように」といい
忠告として「もしも、恐怖のトンネルに迷い込んでも、決して立ち止まらず、前に進むこと。
そうすると光がみえてくる」と言葉を残していってしまう。
3人は事件がおきているという公爵のお城に向かう、途中の村で公爵の城が呪われているという話をきく。
そこにカラスが村人を襲ってくる。
その中の一羽が地面におちたのでアニーは励ましてとびたたせてあげる。
3人は城のことをしっているというマギーおばあさんをたずねると、おばあさんがつぶやいたのは
「糸車がまわる・・・・。おじょうさまは、いずこ。
チェスの駒が動く・・・・。坊やたちは、いずこ。
骨が飛んでる・・・・。犬は、いずこ」
だけだった。
幽霊がいるという公爵の城につくが、だれもいない。
テディは魔法で扉を開けようとするとうまくいかず、二人が押すと扉は開いた。
中でもだれにもあわなかったが、いきあったりばったりに調べてもしょうがないので、ジャックの提案で作戦をたてることにした。
「調べるのは、公爵の家族が住む主塔、一階からしらべる、問題がある階があったらかたづける、使命を完了して城をでる」
途中、自分の影や扉のしまる音にびくびくしながら調べて回ると、
大広間に骨がふわふわ浮いていた。
3人が驚いて逃げ込んだのは子ども部屋で、糸車がまわり、テーブルではチェスの駒が動いている。
驚いて呪文を唱えようとしてうまくいかないテディを止めて、アニーが姿が見えない、お嬢様と坊やたちと犬がいるのだと見破る。
するとお嬢様がほこりで曇った鏡に文字を書いて教えてくれる。
「運命のダイヤモンドが盗まれた」
運命のダイヤモンドはアーサー王が引き抜いた剣の柄にはまっていた宝石で、
アーサー王の後を継ぐ者が本当に正しい王か教えてくれる王国の宝物だという。
宝石は貴族に預けられたが、守っている間は城も領地も繁栄するが、守れないと恐ろしい呪いがかかる運命だという。
3人がダイヤモンドを取り返す話をしていると、お嬢様が鏡に盗んでいったのは「カラス大王」だと教えてくれる。
テディによるとカラス大王は「別世界」にいたが、冬の魔法使いから鳥になる呪文の言葉をぬすみだした。
しかしまだ魔法の力が十分でなかったので半分人間、半分カラスの怪物になってしまったのだという。
そして別世界をぬけだしたのだ。
怪物になったのを怒ったカラス大王はカラスを集めて軍団をつくり悪さをしているらしい。
お嬢様に、カラス大王のいるところは、窓から見える岩山の上ときいて、
テディはカラスに変身して取り返しにいってくると言い出す。
呪文が失敗してばかりだと止める二人に、テディは親戚の森の精がくれたハシバミの小枝をみせて
これがあれば大丈夫だという。
しかし魔法をかけると、ジャックとアニーもカラスになってしまう。
アニーは一緒にダイヤモンドを取り返しにいけると喜ぶが、ジャックは飛ぶなんて怖くてできない。
しかしマーリンの言葉を思い出し、思い切って飛び出すと二人と一緒に岩山に向かう。
カラス大王の巣を探し出すと、大王は留守で見張りがたっていた。
テディの作戦で、テディが見張りをおびき出し、アニーが代わりに見張りに立ち、ジャックがダイヤモンドを探すことになり、
ジャックがいろいろ心配事をいおうとするのに耳も貸さず、作戦は決行されてしまう。
ジャックが探し物をしている間にカラス大王が戻ってきて、ジャックはキラキラ光る物がためてある場所から
ようやくダイヤモンドをさがしてくる。
二人は大王を迎える為にとびたったカラスの群れに紛れて飛び立ち、うまく公爵の城に逃げ込んだ。
ジャックはダイヤモンドを口にくわえていると不思議と勇気と力がわいてくることに気が付いた。
ダイヤモンドが戻っても城が元に戻る様子がないので、アニーはダイヤモンドを元の場所に戻さないといけないのではと考える。
そのために人間に戻ろうと、ハシバミの小枝をつかってテディの真似をすることを思いつく。
これはうまくいって、二人は人間に戻ることができた。
そこにカラス大王がやってきて「ダイヤモンドを盗んだカラスを出せ」とつめよる。
そしてとぼける二人にテディの入った鳥かごをみせて、奴隷にしてやるという。
ジャックはハシバミの小枝をつかもうとするが、大王に気が付かれ、手下のカラスに奪われてしまう。
しかしそのカラスは村でアニーが助けたカラスのロックで、アニーの説得で小枝をジャックに返す。
大王は怒ってロックを絞め殺そうとするが、ジャックがハシバミの小枝で大王を、大王が成りたかったものに変えると、
あらわれたのはカラスの赤ちゃんだった。
アニーはジャックがロックだけでなく大王も救ったことを褒めた。
ジャックはダイヤモンドがなくても勇気がだせる自分に気が付く。
カラスたちはロックをリーダーにカラスの赤ちゃんを連れて帰って行った。
二人はテディを人間に戻すと、いつのまにか消えてしまったダイヤモンドを探す。
するとお嬢様が毛糸籠に隠してくれていたことが分かった。
そして部屋のタペストリーの後ろに石がずれているところをみつけ、その奥にダイヤモンドを戻した。
すると城は元通りになった。
お嬢様も元にもどり、グエンドリンと名乗り、かくれんぼをしていて秘密の扉をみつけ、
中のダイヤモンドがきれいだったので月の光でみているところをカラス大王にみつかったのだと教えてくれた。
そして両親のところへ弟二人といってしまった。
テディはジャックとアニーから、ハシバミの小枝は危ないから返した方がいいといわれ、そうすると約束した。
3人は賑やかになった城をあとにマーリンのところに戻る。
マーリンによると自分が行っても、公爵の子ども達は怖がって何も話してくれなかったので、
子どもたちをやることにしたと聞かされた。
そして「そなたたちの勇気と、日々の魔法に心から感謝する」と言われた。
二人は以前、モーガンから特別な魔法ではなく、日々の生活の中に魔法はあると教わっていたのだ。
二人はモーガンとテディと別れ、マジックツリーハウスに戻るが、
ペンシルバニア州の本がないので、戻ることができない。
アニーが招待状に書いてある「フロッグクリークのジャックとアニーへ」の文字に気が付いて、
フロッグクリークの部分を指さして「帰りたい」というと、うまく帰ることができた。
帰り道二人は仮装したお化けにあうが、ちっとこ怖くなかった。
そして家でお菓子を配るのを手伝おうと話しながら家に帰るのだった。
ウケ度 まあまあおもしろかった。
印象度 いつまで続くのかな?本格ファンタジー路線。
マジックツリーハウスシリーズの16冊目
今回も1巻まるまる一つのお話。キャメロットで剣と魔法の世界を冒険する。
今回の本には、最初に折り畳みで、これまで刊行された本の冒険の舞台と表紙がカラーページでのっていた。
折り返しは、いつもどおり、二人の着せ替え。
マジックツリーハウスでその時代にいくと、自動的にふさわしい服装にチェンジするから。
アメリカペンシルバニアのフロッグクリークに住む、ジャックとアニーの兄妹。
兄のジャックは本や自然観察が好き、アニーは活発で想像力豊か、動物とすぐに仲良くなれる。
ある日二人は、森の中にツリーハウスをみつける。登ってみると中には本がたくさん。
魔法を信じる人が、その中の本を開いて指さし、「行きたい」と願うと、絵の中の時代に行けるのだ。
帰りたいときはペンシルバニアのガイドブックを開いてフロッグクリークを指さし、「帰りたい」といえばいい。
戻るときはツリーハウスででかけた時間にもどるので、もどったとき冒険の時間はまったくたっていない。
ツリーの持ち主は、アーサー王の姉モーガン・ルー・フェイであるとわかり、
「魔法使いであり、図書館の司書としてすぐれた本をあつめ、読みたい人が読めるようにする仕事をしている」という。
二人はモーガンの仕事を手伝うため、マスターライブラリアン試験をうけて合格、
モーガンから木のカードに「M/L」と書かれた資格の証明書のカードをもらった。
前回、魔法使いマーリンの招待でキャメロットに趣き、明るさを失った世界を助けた。
今回は、それから約一年、ハローウィンの夜に二人はキャメロットに向かう。
プロローグとして、アーサー王と魔法使いとして、アーサー王とマーリンの物語のあらましがのっていた。
ハロウィンの夜、二人が今夜の仮装の相談をしていると、カラスがやってきて森に飛んで行った。
アニーがモーガンの使いだといいだして、二人はフロッグクリークに向かう。
中には、以前クリスマスにキャメロットにいったときの招待状しかない。
そのとき外から木の葉に書かれた手紙が舞い込んでくる。
そこにはマーリンからの手紙で、ハロウィンの夜にカシの木の中で待っていると書いてあった。
ジャックはフロッグクリークに戻る本がないと止めるが、アニーはマーリンが帰らせてくれるから大丈夫といって、
「この招待状をくれた人のところにいきたい!」と呪文を唱えてしまう。
ついたのはキャメロットの森の大きなカシの木の上で、二人はキャメロットの子どもの服装をしている。
二人はカシの木の秘密の扉をみつけ、中に入るとカシの木にマーリンの部屋があった。
中はとても木の中とは思えないほど広い。ジャックはビックリする。
万事この調子でジャックが常識担当。アニーは魔法を信じ切っているのでなんでもすぐに受け入れてしまう。
マーリンは去年のクリスマスにキャメロットを救ってくれたお礼をいうと、
王国の将来にかかわる一大事がおきたので、モーガンの助言で二人にたのむことにしたという。
ジャックはそんなこと、子どもにできるわけないというが、マーリンは子どもだからできることもあるという。
そして案内役として、以前二人が子犬になったのを助けてあげたテディ少年を紹介する。
そして、テディに「せっかちで、おっちょこちょいだから魔法を使うときは、落ち着いて呪文の言葉を選ぶように」といい
忠告として「もしも、恐怖のトンネルに迷い込んでも、決して立ち止まらず、前に進むこと。
そうすると光がみえてくる」と言葉を残していってしまう。
3人は事件がおきているという公爵のお城に向かう、途中の村で公爵の城が呪われているという話をきく。
そこにカラスが村人を襲ってくる。
その中の一羽が地面におちたのでアニーは励ましてとびたたせてあげる。
3人は城のことをしっているというマギーおばあさんをたずねると、おばあさんがつぶやいたのは
「糸車がまわる・・・・。おじょうさまは、いずこ。
チェスの駒が動く・・・・。坊やたちは、いずこ。
骨が飛んでる・・・・。犬は、いずこ」
だけだった。
幽霊がいるという公爵の城につくが、だれもいない。
テディは魔法で扉を開けようとするとうまくいかず、二人が押すと扉は開いた。
中でもだれにもあわなかったが、いきあったりばったりに調べてもしょうがないので、ジャックの提案で作戦をたてることにした。
「調べるのは、公爵の家族が住む主塔、一階からしらべる、問題がある階があったらかたづける、使命を完了して城をでる」
途中、自分の影や扉のしまる音にびくびくしながら調べて回ると、
大広間に骨がふわふわ浮いていた。
3人が驚いて逃げ込んだのは子ども部屋で、糸車がまわり、テーブルではチェスの駒が動いている。
驚いて呪文を唱えようとしてうまくいかないテディを止めて、アニーが姿が見えない、お嬢様と坊やたちと犬がいるのだと見破る。
するとお嬢様がほこりで曇った鏡に文字を書いて教えてくれる。
「運命のダイヤモンドが盗まれた」
運命のダイヤモンドはアーサー王が引き抜いた剣の柄にはまっていた宝石で、
アーサー王の後を継ぐ者が本当に正しい王か教えてくれる王国の宝物だという。
宝石は貴族に預けられたが、守っている間は城も領地も繁栄するが、守れないと恐ろしい呪いがかかる運命だという。
3人がダイヤモンドを取り返す話をしていると、お嬢様が鏡に盗んでいったのは「カラス大王」だと教えてくれる。
テディによるとカラス大王は「別世界」にいたが、冬の魔法使いから鳥になる呪文の言葉をぬすみだした。
しかしまだ魔法の力が十分でなかったので半分人間、半分カラスの怪物になってしまったのだという。
そして別世界をぬけだしたのだ。
怪物になったのを怒ったカラス大王はカラスを集めて軍団をつくり悪さをしているらしい。
お嬢様に、カラス大王のいるところは、窓から見える岩山の上ときいて、
テディはカラスに変身して取り返しにいってくると言い出す。
呪文が失敗してばかりだと止める二人に、テディは親戚の森の精がくれたハシバミの小枝をみせて
これがあれば大丈夫だという。
しかし魔法をかけると、ジャックとアニーもカラスになってしまう。
アニーは一緒にダイヤモンドを取り返しにいけると喜ぶが、ジャックは飛ぶなんて怖くてできない。
しかしマーリンの言葉を思い出し、思い切って飛び出すと二人と一緒に岩山に向かう。
カラス大王の巣を探し出すと、大王は留守で見張りがたっていた。
テディの作戦で、テディが見張りをおびき出し、アニーが代わりに見張りに立ち、ジャックがダイヤモンドを探すことになり、
ジャックがいろいろ心配事をいおうとするのに耳も貸さず、作戦は決行されてしまう。
ジャックが探し物をしている間にカラス大王が戻ってきて、ジャックはキラキラ光る物がためてある場所から
ようやくダイヤモンドをさがしてくる。
二人は大王を迎える為にとびたったカラスの群れに紛れて飛び立ち、うまく公爵の城に逃げ込んだ。
ジャックはダイヤモンドを口にくわえていると不思議と勇気と力がわいてくることに気が付いた。
ダイヤモンドが戻っても城が元に戻る様子がないので、アニーはダイヤモンドを元の場所に戻さないといけないのではと考える。
そのために人間に戻ろうと、ハシバミの小枝をつかってテディの真似をすることを思いつく。
これはうまくいって、二人は人間に戻ることができた。
そこにカラス大王がやってきて「ダイヤモンドを盗んだカラスを出せ」とつめよる。
そしてとぼける二人にテディの入った鳥かごをみせて、奴隷にしてやるという。
ジャックはハシバミの小枝をつかもうとするが、大王に気が付かれ、手下のカラスに奪われてしまう。
しかしそのカラスは村でアニーが助けたカラスのロックで、アニーの説得で小枝をジャックに返す。
大王は怒ってロックを絞め殺そうとするが、ジャックがハシバミの小枝で大王を、大王が成りたかったものに変えると、
あらわれたのはカラスの赤ちゃんだった。
アニーはジャックがロックだけでなく大王も救ったことを褒めた。
ジャックはダイヤモンドがなくても勇気がだせる自分に気が付く。
カラスたちはロックをリーダーにカラスの赤ちゃんを連れて帰って行った。
二人はテディを人間に戻すと、いつのまにか消えてしまったダイヤモンドを探す。
するとお嬢様が毛糸籠に隠してくれていたことが分かった。
そして部屋のタペストリーの後ろに石がずれているところをみつけ、その奥にダイヤモンドを戻した。
すると城は元通りになった。
お嬢様も元にもどり、グエンドリンと名乗り、かくれんぼをしていて秘密の扉をみつけ、
中のダイヤモンドがきれいだったので月の光でみているところをカラス大王にみつかったのだと教えてくれた。
そして両親のところへ弟二人といってしまった。
テディはジャックとアニーから、ハシバミの小枝は危ないから返した方がいいといわれ、そうすると約束した。
3人は賑やかになった城をあとにマーリンのところに戻る。
マーリンによると自分が行っても、公爵の子ども達は怖がって何も話してくれなかったので、
子どもたちをやることにしたと聞かされた。
そして「そなたたちの勇気と、日々の魔法に心から感謝する」と言われた。
二人は以前、モーガンから特別な魔法ではなく、日々の生活の中に魔法はあると教わっていたのだ。
二人はモーガンとテディと別れ、マジックツリーハウスに戻るが、
ペンシルバニア州の本がないので、戻ることができない。
アニーが招待状に書いてある「フロッグクリークのジャックとアニーへ」の文字に気が付いて、
フロッグクリークの部分を指さして「帰りたい」というと、うまく帰ることができた。
帰り道二人は仮装したお化けにあうが、ちっとこ怖くなかった。
そして家でお菓子を配るのを手伝おうと話しながら家に帰るのだった。
幽霊城の秘宝 マジック・ツリーハウス 16 / メアリー・ポープ・オズボーン 【単行本】
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