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はなたれこぞうさま [昔話]

読み聞かせ時間 5分17秒
ウケ度 もっと受けるかとおもったが、それほどでもない。絵が怖いからかな。
印象度 絵は太田大八で、雰囲気あって好きだけど、コミカルな話だからな。人物の表情は好きだけど。

花売りの男が売れ残りの花を橋からなげこんで「乙姫様のところにいきな」といっていた。
毎日続けていると、ある日、花が一つも売れなくて途方にくれていたとき
「乙姫様の使いです」という女性が川から子供を抱いて現れる。

抱いている子どもは「はなたれ小僧様」で、毎日エビなますをあげていれば、
欲しいものをなんでも出してくれるという。

男は半信半疑で家につれて帰り試してみると、
小僧様は鼻をかむたびに、米でも酒でも金でも着物でもなんでもだしてくれる。
男はすっかりいい気になって、屋敷や家具、下男下女までだしてもらって、
すっかり旦那になった。

そうなると、だんだん小僧様にエビなますをあげるのも面倒になり、
さらにきれいなお屋敷に汚いはなたれ小僧がいるのも嫌になり、
「でていってくれ」と言ってしまう。

小僧様はうなずいて出ていくが、門をくぐるとき鼻をすすると
小僧様が出したものはすべてなくなってしまい、
荒れ果てた家に男が残っただけだった。


はなたれこぞうさま

はなたれこぞうさま

  • 作者: 川崎 大治
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 大型本



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