ベンジャミンバニーのおはなし

読み聞かせ時間　8分39秒
ウケ度　長男は好きでしたが、二男は興味ないみたいでした
印象度　ベンジャミンは悪いやつですが、たぶんお父さんはもっと悪いやつです

ピーターのいとこのベンジャミンは、マクレガーさんが奥さんと出かけるのを見ます。
二人の様子から、今日は1日もどってこないと思ったベンジャミンはいとこのピーターを誘って、
マクレガーさんの畑にいきます。

ピーターはマクレガーさんの畑を荒らしているところを見つかって、上着と靴をおとしてしまい、
それを案山子につかわれていたので、取り戻します。

ピーターは追いかけられたばかりでびくびくしていますが、ベンジャミンはへいちゃらで、畑をうろつき、お母さんに玉ねぎを持って帰ろうと、ピーターがくるまっていたハンカチに玉ねぎを包みます。

二人があるいていると、猫がいるのを見つけました。二人はとっさに籠のなかに入ります。
ところが猫は籠の上に移動して寝てしまい、二人は玉ねぎと一緒に5時間も籠に閉じ込められます。

そこにベンジャミンバニーのお父さんがやってきて、鞭で猫をぶって、温室に押し込めてカギをかけてしまいます。そしてベンジャミンを引きずり出して鞭をあてます。
ピーターは鞭でうたれませんでしたが、玉ねぎのひどいにおいでくたくたになり、家にもどります。

母さんもおこらないでくれました。玉ねぎは台所につるされました。
帰ってきたマクレガーさんは、畑にある小さな木靴の足跡（ベンジャミンのもの）と、温室に閉じ込められた猫
、散乱した玉ねぎをみて不思議に思ったのでした。

ベンジャミンバニーのおはなし (ピーターラビットの絵本 2)

• 作者: ビアトリクス・ポター
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• 発売日: 2002/10/01
• メディア: 単行本