フロプシーのこどもたち

読み聞かせ時間　8分20秒
ウケ度　長男はうけていましたが、二男は興味なさそうでした
印象度　ハラハラしましたが、助かってよかったです。

ベンジャミンバニーは大人になるといとこのフロプシーと結婚して、子供は6匹うまれました。
子どもが多いので食べ物が足りなくなることがあって、よくピーターのキャベツ畑からもらっていました。

しかし、その日はピーターにも余裕がなかったので、ベンジャミンと子供たちはマクレガーさんのゴミ捨て場にやってきました。
ラッキーなことにとうのたったレタスがたくさんすててあり、子供たちとベンジャミンはおなか一杯たべました。
ところがレタスはたくさん食べると催眠効果があるので、みんな眠りだしてしまいました。

マクレガーさんが刈った芝を捨てに来ると、芝のなかから小さな耳がでています。
マクレガーさんは大喜びで袋に子ウサギをつめると、袋の口を縛っておいていきます。

ベンジャミンはなんとかやり過ごしましたが、袋の口をほどけません。途方にくれているとピーターの知り合いというトマシナ・チュウチュウが袋の隅を噛んで破ってくれました。
子どもたちを心配してやってきたフロプシーも加わって、腐った野菜などを袋につめておきました。

芝刈り機を片付けて戻ってきたマクレガーさんは大喜びで袋を持って帰り、奥さんにみせます。
奥さんは外套の裏にするといって、袋に手をつっこんで腐った野菜を見ると激怒。マクレガーさんのいたずらだといって、喧嘩がはじまります。
二人が投げた腐った野菜が子ウサギにあたったので、一家は家にもどります。

マクレガーさんは毛皮を手にいれられませんでしたが、トマシナ・チュウチュウはお礼にウサギの毛をたくさんもらい、外套と頭巾とマフと手袋をつくりましたとさ。

フロプシーのこどもたち (ピーターラビットの絵本 3)

• 作者: ビアトリクス・ポター
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• 発売日: 2002/10/01
• メディア: 単行本