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どぶねずみ大作戦―地下鉄ねずみのミニー (子どもの文学―緑の原っぱシリーズ) [動物]

読み聞かせ時間 中学生女子自分で読んでいましたが、時間はわからない。母は11分でした。
ウケ度 母はおもしろかったです。
印象度 フランス人がネズミの話描いたのは多くない?ミス・ビアンカもそうだよね。

地下鉄で暮らすハツカネズミたちは、みんなで地下鉄に落ちている食べ物を拾って共同の店にあずけてあります。そして、みんなが好きなときに行って食べていいのです。
ハツカネズミの活動時間は最終電車が通ったあと、始発電車が通るまで。
でもミニーは夜中に目がさめてしまい、なにか食べたくなりました。
店にリンゴがあったことを思い出していってみると、無くなっていてがっかり、友達に訴えますが、みんな眠っていて聞いてくれません。

朝になってみると、店がドブネズミに荒らされていることが判明。
パストゥール細菌研究所生まれの「物知りマクシム」がドブネズミのにおいをかぎわけ。
中央市場生まれのトゥルーがドブネズミの恐いうと、みんな震え上がります。

ミニーはみんなを励ましてドブネズミと闘うことを決意。
店にごちそうを用意して、ドブネズミにいっぱい食べさせ、眠ったら一斉に攻撃することにします。
子ども達はレモネードのびんにいれて、電線にのっけて隠します。
大人たちは空き缶を戦車にして、釘やこしょう爆弾やレモン汁を用意して戦闘に備えます。

始発電車がいってしまって、しばらくするとドブネズミたちがやってきて、一斉に飲み食いを始めます。
しかし、ハツカネズミたちも普段は眠っている時間なので、みんな眠ってしまいます。
夢の中でミニーは人後を食べて大きくなって、ドブネズミくらい大きくなりました、そして目を覚まします。

みんなを大急ぎでおこすと、一斉に攻撃です。
ドブネズミたちは不意をつかれて、形勢不利です。
途中ミニーがおそわれそうなところを、煙草の火を使ってトゥルーが助けます。
マクシムは研究所でドブネズミ語を覚えたので通訳するといっていましたが、戦闘がはじまるとうるさくて何も聞こえず、役にたてませんでした。戦闘には役にたちましたけどね。

首尾よくドブネズミを追い出したハツカネズミたちは、大喜びしました。
ミニーは隊長の位をもらいます。
そこにトゥルーが例のりんごを転がしてきました。
実はお客にだそうとこっそりもっていっていたのでした。
みんなでリンゴを食べて幸せな気分で眠りにつくのでした。

マクシムトゥルーがミニーを争っているらしいのも、フランスっぽいかも。

作者はパリ・ジャンヌでパリのことなら何でもしっている地元の人。
パリの地下鉄は入るときしかチケットいらないので、みんな入るとチケットはすててしまい。
一杯おちているらしい。


どぶねずみ大作戦―地下鉄ねずみのミニー (子どもの文学―緑の原っぱシリーズ)

どぶねずみ大作戦―地下鉄ねずみのミニー (子どもの文学―緑の原っぱシリーズ)

  • 作者: イレーヌ シュワルツ
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1997/08
  • メディア: 単行本



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