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いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ) [昔話]

読み聞かせ時間 約10分
ウケ度 いまいちだったなあ
印象度 一寸法師って意外と苦労人だなあ

こどものいない老夫婦が、おてんとうさまにお願いして子どもを授かります。
しかし、うまれたのは親指ほどの大きさの男の子で、12・3年たってもさっぱり大きくなりません。
畑仕事や家事の役にはたたず、子どもたちからは馬鹿にされ、夫婦はがっかりします。

一寸法師と名付けられた子どもも、このままではだめだと悟り、都にいくことにします。
お椀をかぶり、箸の杖をつき、針の刀に麦わらの鞘。
タンポポやつくしの間を通り(ここの絵がきれい)
お椀の船で川を漕ぎ上り、ようやく都にたどり着きます。

都の大臣の家に入り込んだ一寸法師は首尾よく大臣のところに行って、
針でハエをさしてみせたり、大臣の扇の上で舞をまったりしてみせます。
うまく雇われ、大臣の姫のお気に入りになり、数年がすぎました。

姫が清水詣でにでかけるお供をしたとき、一行は鬼におそわれますが、
一寸法師が鬼をやっつけ、逆に「打ち出のこづち」を奪います。
これで大きくしてもらった一寸法師は、姫と結婚し、老夫婦を家によんでしあわせに暮らすのでした。

しかし、大きくなったら芸はいっさいできないんでないかい?


いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)

いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者: いしい ももこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1965/12/01
  • メディア: ハードカバー



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