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バラライカねずみのトラブロフ [動物]

読み聞かせ時間 8分50秒
ウケ度 そこそこ聞いていました。
印象度 個人的には表紙裏の絵がすきでした。太めの線でかいたところにクレヨンで塗ったみたいな絵で、淡く水彩画みたいなところもありで、印象的でた

ねずみのトラブ一家のトラブロフはヨーロッパの中ほどのいなかで生まれました。冬はさびしく雪の多いところで、一家はそこの宿屋のカウンターの羽目板の中にすんでいました。
宿屋にはジプシーの楽士が来て、演奏を聞かせていました。トラブロフは音楽に夢中でした。

ある日、大工ねずみのナバコフじいさんがトラブロフにバラライカを作ってくれました。
トラブロフは大喜びで弾き始めますがうまくいきません。そのへたくそな音をジプシーの楽士が聞きつけ、「教えてやりたいが、もう時間がない」と言います。
どうしてもバラライカを習いたかったトラブロフは誰にも内緒でジプシーの荷物に紛れ込み家出します。

トラブロフがいなくなったのに気がついた母さんネズミは心配のあまり病気になってしまいます。
そこで、妹がスキーに乗って探しにいくことになりました。
ジプシーの楽士についてバラライカを習いながら旅をしていると、妹がやってきて母さんが病気であることを伝えます。
すでにバラライカを習い終えていたトラブロフは妹とスキーで家へ帰ることにしました。二人は吹雪の中を厳しい旅をして家に戻ります。

そのころ宿屋の主人はトラブ一家を追い出すために猫をけしかける算段をしていました。
しかし、その晩あらわれるはずの楽士が来ず、困っていたところ、トラブロフがバラライカを弾いて助けてくれたため考えを変えました。
トラブロフの兄弟も楽器を習い、バンドは名高くなり、遠くから聴きに来る人もいるほどになりました。


バラライカねずみのトラブロフ

バラライカねずみのトラブロフ

  • 作者: ジョン バーニンガム
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1998/03
  • メディア: 大型本



タグ:バラライカ
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