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おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ) [食べ物]

読み聞かせ時間・・・5分8秒
ウケ度・・・普通だったな~。
印象度・・・私的には歌のところが読みにくい。リズム感ないので(^^;)

絵の感じは、木彫りの人形のような印象です。朴訥なイメージ。ロシアの民話です。

おじいさんが何か美味しいものが食べたくなったのでおばあさんに「おだんごぱん」を焼いてくれと頼みます。おばあさんが「小麦粉がない」というと、「箱をゴシゴシしたらいい」といわれます。

そこで、おばあさんは、箱をゴシゴシして小麦粉を集めると、クリームをまぜてバターをぬってかまどで焼き上げました。そして窓のところにおいて冷ましておきました。

おだんごぱんは寂しくなって転がりだし、家の外にいってしまいます。
ウサギやオオカミ、クマがみつけて食べようとしますが、そのたびにおだんごぱんは、歌を歌っては転がって逃げてしまいます。その歌は、自分が焼かれたけど、おじいさんからもおばあさんからも逃げてきた、だからお前からも逃げ出すよという内容。

最後にキツネに会うのですが、キツネはおだんごぱんの歌をほめて、もっと聞かせてくれといいます。そしておだんごぱんに歌わせながら、耳が遠いので鼻の上や舌の上で歌ってくれといって・・・ぱくんとたべちゃいました。終わり。

面白いけど、いったいどういう話だったのか・・・。
世間知らずが飛び出して、生意気いっているとずるい人に騙されるよくらいの意味か?

おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)

おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1966/05/01
  • メディア: 大型本



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えほん もやしもん 「きんのオリゼー」 いただきます (えほんもやしもん きんのオリゼー) [食べ物]

まんが「もやしもん」にでてきた、菌の「オリゼー」を主人公にした絵本。
主人公は室町時代から続く「麹屋」の息子で菌が見えるという設定なのだが、いつも主人公にくっついているのが、このA・オリゼーで、味噌や醤油をつくるときに活躍する菌である。麹屋さんはこの菌を純水培養して、酒屋や味噌屋に売るのが仕事。

「いただきます」では菌のつくる発酵食品を食卓テーブルの上で紹介している。
菌たちは漫画のような姿でかかれている。

小麦粉をふっくらしたパンにする、セレビシエ、セレジン。(イースト)
ピザの生地を作る菌はパンと同じ、チーズを作るのはプシルス。カビの一種で牛乳を固める働きをする。チーズは8000年の歴史があるといわれている。

ヨーグルトを作るのはヨグルティ。日本でヨーグルトを作るとき利用されている。

ワインを作るのは、数十種類の酵母と乳酸菌。ステッラータ、ルードヴィヒ、ペントサセウス、ガゼイ、ブランタルム、フルクチボランス、トロピカリス、ギリエルモンディ、デルブリュッキィ、ポンベ、ヒルガルディ。
ハンバーグのソースもワインからつくる。

お寿司のページではアルコールから酢をつくるアセチ。

納豆はナットー。

きのこは菌類で目に見えるくらいの大きさのもの。しいたけはエドデス。
まつたけはマツタケ。

乳酸菌の仲間たち
エビフライのタルタルソース、つけもの、キムチなどにいる。
アルドフィルス、プランタルム、ブレビス、ラクチス、ブルガリクス、ペントサセウス、ビフィダム。

お味噌汁のページは2つわけて、オリゼーの仲間ソーエが味噌をつくり。
出汁につかうかつおは、シバリエリ、ルブラムが、醤油はオリゼーが。

最後に菌が勢ぞろいして、力をあわせてつくったよ。
手たくテーブルにごちそうがのってきて、「いただきまーす。」で終わり。

ご飯の時は菌を思い出してねだって。



えほん もやしもん 「きんのオリゼー」 いただきます (えほんもやしもん きんのオリゼー)

えほん もやしもん 「きんのオリゼー」 いただきます (えほんもやしもん きんのオリゼー)

  • 作者: いしかわ まさゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/10/29
  • メディア: コミック



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ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー) [食べ物]

読み聞かせ時間 4分7秒
ウケ度 息子たちは好きでした。10回くらいは読みました。
印象度 原文は、詩みたいな文章なんじゃないかな。絵は繊細な線で漫画チックな人物


チクチク村に400万匹の蜂の大群がやってきて、住民は大弱り。

集会をひらいて、知恵を出し合います。

そこでパン屋さんが、ハチが一番好きなのはいちごジャムだから

大きなジャムサンドをつくって、蜂を罠にかけようと提案します。

みんな賛成して、お百姓さんの畑で実行することにしました。

村中総出で大きなパンを焼き、大きなテーブルクロスをつくります。

粉を上から、イースト菌は下からまぜて、塩は海の水をホースでかけます。

膨らんだパンは、古い工場に持ち込んでオーブン50台で12時間かけて焼き上げました。

6人がかかりでノコギリで切って、1枚は馬にひかせて、1枚はヘリコプターで上空から

畑に運びます。テーブルクロスの上にパンを載せます。

地上のパンの上にトラックで運んだバターとジャムをスコップとトラクターでぬります。

すると400万匹の蜂の群れがジャムのにおいをかぎつけてやってきます。

蜂たちがジャムにくっついてしまうと、上空でまっていたヘリからパンを落として、

ジャイアント・ジャム・ハチ・サンドが完成!

村の人たちは大喜びで大宴会をひらいたのでした。(残ったパンもたべていました)

ジャイアント・ジャム・ハチ・サンドはテーブルクロスごと鳥たちが運んで行って、

100週間も大宴会したのでした。


なんでも、大きくすると楽しいってことでしょうか?

某バラエティでも巨大化企画ってやっていますが、大きくするだけで人はなぜか面白いと思うものですねえ。

学校でよみきかせたら、「鳥は蜂も食べたのかなあ?」と聞かれました。

なるほど。


ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー)

ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー)

  • 作者: ジョン・ヴァーノン・ロード
  • 出版社/メーカー: アリス館
  • 発売日: 1976/04/30
  • メディア: 大型本



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ぱん だいすき [食べ物]

読み聞かせ時間 1分14秒
ウケ度 0-1歳のとき長男がすごく好きできした。小6では忘れていました。
印象度 なんとなく言葉にリズムがあって、よみやすくて、明るく楽しい本です。

親子がパン屋さんへいって、いろんなパンを買います。
ページいっぱいにおいしそうなパンがかかれています。
パン屋さんへいくと目移りしていっぱいかっちゃうんですよね。
それもうまく表現されていて、最後は家に戻って食卓にのったところです。
表紙以外は人間かかれていないのも、いいです。


ぱん だいすき (0.1.2えほん)

ぱん だいすき (0.1.2えほん)

  • 作者: 征矢 清
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2007/06/15
  • メディア: 単行本



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ちいさなたまねぎさん (こどものくに傑作絵本) [食べ物]

読み聞かせ時間 2分45秒
ウケ度 小さいころはウケていましたが、今(小3)ではばかばかしく感じたらしいです。
印象度 ネズミが怖くていいです

台所でジャガイモがネズミにかじられて泣いています。
ニンジンさんや玉ねぎさんがなぐさめて、キャベツさんは包帯をしてくれました。
台所道具のヤカンやお皿が、「ひどいねずみだ!」と怒って、
「今度きたら追い出してやる」と言っています。
その夜、ネズミがやってきます。
台所道具たちが追い返そうとしますが、ネズミはみんなを蹴散らして
野菜かごにちかづきます。
ニンジンさんは怖くて真っ青になりました。
その時、玉ねぎさんが飛び出します、ネズミは玉ねぎさんに襲い掛かります。
しかし、玉ねぎの汁を食べてしまったネズミはからくて大泣き、逃げていきました。
みんなは玉ねぎさんすごいといいました。

ネズミが登場する見開きページは文字がなくてネズミがかっこいいです。
あと、台所道具に包丁やナイフフォークがかかれていないのが、ご都合ぽくていいです。

絵は「せなけいこ」さん特有の切り絵です。


ちいさなたまねぎさん (こどものくに傑作絵本)

ちいさなたまねぎさん (こどものくに傑作絵本)

  • 作者: せな けいこ
  • 出版社/メーカー: 金の星社
  • 発売日: 1977/03
  • メディア: 大型本



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