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ボビーとそらいろのヨット―カエデのもりのものがたり [生活]

読み聞かせ時間 6分17秒
ウケ度 ふつう
印象度 ちょっといい話風かな。

ボビーはアナグマさんのお店に飾ってある「そらいろのヨット」がほしくなります。
それはビーバーさんが作ったもので、なにかいいものと交換しますと書いてあります。
どうやらアナグマストアは物々交換なんですね。
ボビーはなになら交換してもらえるか一生けん命考えて、お母さんがよろこんでくれた落ち葉、ビーバーさんの食糧になる楡の枝、川の底のきらきらしている石をもっていきます。
でも、落ち葉は冬になったら茶色になってしまうし、楡の枝は食べたら終わってしまうし、石は乾くときらきらしなくなってしまいます。
がっかりしたボビーは夜夢をみます。それは美しい夕焼けの中を楓の森の中の小川を行くヨットです。ボビーは目をさますと、夢でみた光景を描きます。
アナグマさんの店にもっていくと、これならビーバーさんも長く楽しめると交換してもらえます。ビーバーさんもボビーも大満足でした。



ボビーとそらいろのヨット―カエデのもりのものがたり

ボビーとそらいろのヨット―カエデのもりのものがたり

  • 作者: マーガレット バーディック
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1995/11
  • メディア: 単行本



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あたし、ねむれないの (ベックマンの絵本) [生活]

読み聞かせ時間 4分13秒
ウケ度 まあまあ(途中でおちがわかったらしい)
印象度 女の子のほっぺがかわいい。あとベッドと床のカーペットしか書かれていないんだけど、カーペットの表情がおもしろい

リーセンは夜ベットの中で眠れません。お母さんに「眠れないから、お人形をもってきて」というと「自分でとっておいで」といわれます。
リーセンがお人形をもってくると人形が「くまがいないと僕は眠れない」といいます。リーセンはくまをもってきます。
するとくまが、「いぬがいないと、お人形も僕も眠れない」というので、リーセンは犬をつけれきます。
その後 猫、うさぎ、操り人形、ライオン、アヒルと続き、最後にアヒルが「ボールをもってきて」といいます。
リーセンはボールをベッドになげて乗っけます。するとみんなスヤスヤ眠りだしました。
でも、ベッドがいっぱいでリーセンの眠るところがありません。
リーセンがお母さんを呼ぶと、お母さんは人形だけを残して皆をつれていってくれたので、リーセンはようやく眠ることができたのでした。

最後のページは、ベッドから降ろされたみんなが、四角く並べられて真ん中に毛布が掛かっている絵でおわります。


あたし、ねむれないの (ベックマンの絵本)

あたし、ねむれないの (ベックマンの絵本)

  • 作者: カイ=ベックマン
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1977/04
  • メディア: 大型本



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あすはきっと [生活]

読み聞かせ時間 4分6秒
ウケ度 ほとんどきいてないみたいだった
印象度 ほのぼのしていて、寝る前に読むといいと思うけどなあ。まあきいてない風でも意外と覚えていたりしてわからないものだけど。絵はひいた漢字で全体をかいて人物はあまりおおきくなくて、色づかいもやさしい感じ

男の子が寝るところです。こどもたちはみんな寝る時間。
朝がきたらおはようといって動き出す。
「あす」はどんな日になるかな。きょうできなかったことができるかも
丘をのぼったりおりたり、歌をうたったり、マーケットに買い物にいったり。
つみきを高く積んだり、なくしたおもちゃをみつけたり。
「あす」にはきっといろんなこと自分でできるようになる。きっと「きょう」よりよくなるよ。


あすはきっと

あすはきっと

  • 作者: ドリス シュワーリン
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本



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エマのしごととともだち(全2巻) [生活]

読み聞かせ時間 エマのしごと4分45秒 エマとピーター 3分50秒
ウケ度 じっときいていました。めだってうけないけどじわじわおもしろいみたい
印象度 そんな派手な絵でもなく、起伏があるわけでもないけど印象的です

エマのしごと
エマは自分のおもちゃをみて、こわれているのがあるのをみつけ修理します。
人形の髪はのりではります。のりがつかないよう新聞紙をひいてね。
くまの穴は針でぬいます。はりの穴を通すのはぬうよりも難しい
乳母車の車輪はくぎで直します。くぎをさいごまでうつと車輪がまわらなくなるのできをつけて。
ぜんぶ修理できたので、エマが乳母車に人形とクマをのっけていると、弟がかなづちで遊んで手をうってしまいます。エマはフーフーしてあげますが、弟は泣きやまず、お母さんに手当してもらいます。

エマとピーター
友だちのピーターはエマと同じ年です。ふたりにはちがっているところがあります。
ピーターは1戸建てにすみ、エマはマンション
ピーターはお母さん、おばあさんと犬とすんでいて、エマはお父さんお母さん弟とすんでいます。
ピーターは赤ん坊がうらやましいし、エマは犬がうらやましいです。
ふたりで遊ぶとひとりで遊ぶよりおもしろいです。それはふたりがちがうからです。
7歳の息子の感想「なるほど、そうか」だって。なにがなるほどなんだろう?


エマのしごととともだち(全2巻)

エマのしごととともだち(全2巻)

  • 作者: グニラ・ボルデ
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本



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おおきなやかたのものがたり [生活]

子どもに読もうと思って借りてきたのに、だれもくいついてくれませんでした。
自分でよんだよん。さびしかったよん。

貴族の住んでいる立派な館がありました。館では毎日パーティがひらかれ、大勢の人たちでにぎわっていました。館は自分が立派なことに満足でした。
やがて貴族がいなくなり、さびれていた館はホテルに改造され、また大勢の人がきてにぎわうようになりました。改造が不安だった館も、ほっとしました。
やがてホテルがなくなると、今度はレストランに改造されました。
レストランがなくなるとショッピングモールに。
館は自分が人のたくさん集まる立派な建物であることに満足でした。
しかし、ある日大道芸の火が館に燃え移り、館は燃えてしまします。
廃墟となった館は「おばけやしき」とよばれ、町で盗みをするこどもたちの住処となりました。館はとてもいやな気持ちでした。
やがて、警察官がやってきて、こどもたちをつかまえました。館はとりこわされそうになりました。
そのとき、ひとりの修道女が「こどもたちが盗みをするのは親がいないからです、わたしが、ここで子ども達と住みます」と申し出ました。
館は修道女と子ども達の家に改造されることになりました。でもお金がないので、廃材をつかったり、自分達で壁をぬったりします。館は出来上がりがあまりにみすぼらしいので「こんなことなら取り壊されたほうがましだ」と思います。
しかし、子ども達は「私たちが作った家だ」と、とても満足し、花を植えたり掃除をしたりとても大切にしてくれます。
もちろん貴族の館だったころとは比べようもないのですが、やかたはだんだん幸せなきもちになり「立派な建物ではなくなったけど、子ども達をみまもる家になるぞ」と思います。
最後のページは町の建物にうもれた普通の建物になった幸せそうな館がかかれています。

じーんとするいいはなしだと思うんだけど、うちの子たちとはご縁がないのかしら。
中学生は自分で読んでいたけど。


おおきなやかたのものがたり

おおきなやかたのものがたり

  • 作者: 青山 邦彦
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/10/06
  • メディア: 大型本



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