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しりたがりやのこぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)

読み聞かせ時間・・・大人が読んで30分
ウケ度・・・子どもはよんでいません。児童書にはほぼ興味しめさなかったので(^^;)
印象度・・・子どもに関する「アルアル」ですよね。しょうがないね、でもあったかいね。という感じ。アーノルド・ローベルの絵がいいです。

1かぼちゃ
こぶたのオリバーくんと父さんは畑を耕して種をまきました。
こぶたくんは、草の間に落ちた種を植える専用のスペースを作ってもらいました。
毎日芽がでないか楽しみにして、芽が出たら一生懸命世話をして、実がなると食べるのを楽しみにします。こぶたくんは早く成長してほしがりますが、父さんは「まだまだ」といってさとします。やっと父さんの許可がでたとき、かぼちゃはとっても大きくなっていて、母さんが一番大きいお鍋で煮物をつくってくれました。そして家族みんなで美味しい美味しいといいながら、どっさり食べたのでした。


2ひとりでいたいの
こぶたくんとアマンダは、母さんが洗濯を干す手伝いをしようとして洗濯物を泥だらけにしてしまいます。次にベッドルームの掃除を手伝おうとして、モップやほうきにからまってしまいます。それをみていて母さんは一休みすることにしました。するとこぶたくんは本を読んでともってきます。母さんは「ひとりでいたいの」と言います。
そこで母さんはこぶたくんとアマンダを外につれていき、二人にばんごはんのパイをどろで作らせます。自分はリンゴの木の上に腰掛けて一人で何もしません。二人はパイをつくると、母さんに「さびしくない?」とききます。母さんは「寂しくない」と答えて、二人にチョコレートプリンとお誕生日のケーキを作ったら?といいます。二人が完成させると、「二人と一緒にいたくなった」とおりてきて、三人でお風呂に入りました。

3ききたいこと
こぶたくんはいろんなことをききたがります。
散歩にでかけると、空の雪のひらひらがいくつあるの?
真っ白になったら畑はどこにいったの?
鳥はどこへいったの?
家にはいると、つま先が冷たいのはなぜ?
つま先の温め方をきくと、父さんの父さんは、つま先の温め方をしってたの?
写真をみて、どうして父さんの子どものころは自分に似ているの?
父さんがこどもだったとき、僕はどこにいたの?
父さんがききます。「どうしてそんなに、いろいろききたがるんだい?」
こぶたくんは「僕が、たくさんのことをしりたいからだと思う」と返事すると、父さんはこぶたくんを抱きしめて、「きみは、いつかきっと、いろいろなことを、知るようになる」といいます。こぶたくんは「つまさきが温かくなった」だって。

4母さんの休日
母さんは休日をとって出かけていきました。二人の世話はおばあちゃんがしてくれます。いつもと違う料理、遊び方に二人は戸惑いながらもなれていき、楽しく歌っているとき母さんがかえってきました。二人楽しかったと答えます。そして、今日は食べなかっためだまやきを明日つくってくれとおばあちゃんに頼みます。するとおばあちゃんは、「あしたはおばあちゃんの休日だからダメ」といいます。

5おやすみのじかん
こぶたくんはなかなか寝付けません。
母さんは、ふとんをひっぱりあげたり、水を運んだり、ぬいぐるみを持って来たり、はずしてやったり、でも、こぶたくんは眠れません。
最後に母さんが、こぶたくんをぎゅっと抱きしめると二人とも眠くなりました。そして母さんが部屋を出ていく前にこぶたくんは眠ってしまいました。


しりたがりやのこぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)

しりたがりやのこぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)

  • 作者: ジーン バン・ルーワン
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1995/11
  • メディア: 単行本



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