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天の火をぬすんだウサギ (児童図書館・絵本の部屋) [動物]

読み聞かせ時間・・・5分17秒
ウケ度・・・何度か読んだので、男の子たちはうけてはいたようです。
印象度・・・まぬけな天の人に親近感をもちます。

北米インディアンの伝説を下敷きにしているそうです。
絵は線が細くて色は明るいです。インディアンの羽根飾りの帽子とかがきれい。動物たちより背景の植物の方がめがいきました。

昔地上には火がなくて、寒かったので、動物たちは相談して、天の人のところから火を盗んでくることにしました。選ばれたのはウサギです。すばしっこくていたずらの天才だからです。

うさぎは鳥の羽根にマツヤニをぬって燃えやすい帽子をつくりかぶっていきました。
最初は「ずるがしこいウサギが来た」と警戒した天の人たちでしたが、ウサギは「トウモロコシが畑にいっぱい、網には魚がどっさりとれる踊りを教える」といって、村にはいってしまいます。最初は疑っていた天の人たちもウサギと一緒に踊っている間に油断します。

ウサギは踊りながら火に近づいてお辞儀をすると、帽子に火が燃え移ります。ウサギは逃げ出しました。天の人たちは追いかけながら、雨を降らせたり、雷をおとしたり、みぞれやゆきを送りますが、マツヤニを塗った羽根は消えません。

ウサギは走り疲れてリスに交代します。火のついた帽子をかぶって走ったリスのしっぽは丸くなりました。
リスはカラスに交代。カラスは煤でまっくろに。
カラスはアライグマに交代。アライグマの目元と尻尾が燃えて黒くなりました。
アライグマは七面鳥に交代。七面鳥の首から上の毛が燃えてなくなってしまいました。

最後に七面鳥からシカ尻尾(昔は長かった設定)に火を移すと、火は風をうけて燃え上がります。シカが森に頼んで火を隠しました。でもシカの尻尾は短くなってしまいました。

天の人たちは、森が隠した火をみつけられず、帰っていきました。
ウサギは、木の枝をこすり合わせると木が隠した火をとりだせることを知っていました。それから地上では火で温まったり、夜を明るくすることができるようになったのです。

うまく、オチがついたなあ。
挿絵で走り疲れた動物たちがひっくり返って舌をだしながらハアハアしているのが、面白かった。

天の火をぬすんだウサギ (児童図書館・絵本の部屋)

天の火をぬすんだウサギ (児童図書館・絵本の部屋)

  • 作者: ジョアンナ・トゥロートン
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1987/11
  • メディア: 大型本



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