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鉄腕アトム 最後のたたかい [ロボット]

読み聞かせ時間・・・小6男子自分で読んで15分
ウケ度・・・なんとなく流れで読んだけど、特にウケてはいなそうでした。
印象度・・・個人的には天馬博士には最後までやんちゃでいてほしかった。

レッド将軍の娘のエマはロボットのキップが大好き。
レッド将軍は、それが気に入らないのでキップをクビにしてしまいます。
止めようとしたエマが階段から落ちて意識不明になり、キップがやったと決めつめられてしまいます。

これをロボット反対派のランプたちが利用して、他にも自作自演で事故を起こし、ロボットの仕業と宣伝。
人間がロボットを怖がるようにしむけます。
とうとうキップと同じ形のロボットは壊されることになりました。
工場に送られるロボットたちの前にアトムが現れて止めようとします。
そこに「青騎士」と名乗るロボットが現れて、人間を攻撃しようとします。
アトムは止めますが青騎士は人間の車を破壊。
壊されそうなロボットたちを連れて、南極大陸にロボットの王国ロボタニアをつくると宣言していってしまいます。
ロボットたちもロボタニアに向かうものがでてきます。

人間はますますロボットを怖がるようになり、ランプたちはとどめのビデオを公開。
それは天馬博士が「アトムをロボットの王にする」といっているものでした。
逮捕されそうになるアトム。
御茶ノ水博士はアトムを逃がして青騎士を説得するようにいいます。

一方人間はレッド将軍に最強部隊をあづけ、ロボタニアに攻撃をしかけようとします。
そのころ、やっと目を覚ましたエマは、父親のレッド将軍に真実を告げるため、少年リノとともに南極大陸に向かいます。

アトムが南極大陸であったのは、ヘラクレスやアトラス、プルートゥでした。
天馬博士が彼らをよみがえらせたのです。
みな、アトムにロボットの自由のために戦おうといいますが、アトムは人間は友達だと止めようとしますが、氷の割れ目におちて気をうしなってしまいます。
地上ではロボットと人間の戦闘がはじまり、それを見たキップは心を痛めていました。

アトムを回収したのは天馬博士で、「ロボットの王になれ」と説得します。自分は「ロボットの神になる」というのです。
アトムは逃げ出します。
天馬博士は青騎士をさしむけようとしますが、青騎士は「もはや、あなたはいらない」と天馬博士を見捨てます。

人間のところに残ったロボットたちは壊されるために工場へ運ばれましたが、警察の調査でランプたちの不正が発覚し、中止になりました。
ウランも助かります。
御茶ノ水博士と警察ロボットはレッド将軍を止めるために南極大陸に向かいます。
しかし、間に合わず、衛星からのビームがロボタニアに発射されてしまいます。

アトムと青騎士は必至で衛星にビームをぶつけ、ロボタニアへの直撃をさけました。
しかし、青騎士はあくまで人間は敵だといいのこしていってしまいます。

アトム、御茶ノ水博士、エマとリノは合流してレッド将軍のところへ向かいます。
エマをみたレッド将軍は攻撃を中止。ようやく誤解はとけました。
しかし、レッド将軍は、ここまで人間とロボットが憎しみ合ってしまっては、戦いは止められないといいます。

アトムは「青騎士を説得して武器を捨てさせたら、人間も攻撃をやめる」という条件で青騎士のところへ向かいます。
青騎士に攻撃を受けながら必死で説得を続けるアトムの姿に、世界中の人たとは、アトムがいままで自分たちにしてくれたことを思い出し、ロボットとの友情をとりもどします。
ロボットたちも人間との友情を思い出し、人間のところへ帰りたがります。
キップとエナが抱き合う姿に世界中の人たちのやさしさがよみがえります。
青騎士も自分の考えは間違っていたのかと考えます。
アトムは青騎士も人間と暮らそうといいますが、青騎士はロボタニアの建物ごと宇宙に飛び立ってしまいました。

天馬博士は「自分がおろかだった」とアトムに「お前の父親は御茶ノ水博士だ」といいます。
アトムは、「二人とも自分のお父さんだ」といい、天馬博士は涙を流します。

ランプたちは警察に捕まり、町には平和が戻りました。
そして御茶ノ水博士がロボットパートナー宣言をします。
「ロボットの人権を認め、いつまでも、人間のよきパートナーとなるように・・・」
アトムも嬉しそうです。


鉄腕アトム 最後のたたかい

鉄腕アトム 最後のたたかい

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 文溪堂
  • 発売日: 2006/09/05
  • メディア: 大型本



タグ:手塚 治虫
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