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アトムのいもうとウラン [ロボット]

読み聞かせ時間・・・小6男子が一人で読んで10分
ウケ度・・・それなりに面白かったらしく、シリーズ全部読んでいた。
印象度・・・アトムにタイムマシンねたがあったとは・・・


アストロボーイ鉄腕アトムのテレビ絵本?の2を借り忘れたので、今回は3を。

アトムが誕生してから、世界中でたくさんの心をもつロボットがたくられるようになった。
御茶ノ水博士が新しく作ったのは阿多\トムの妹ウラン。
ウランはかわいくて元気な女の子だが、好奇心が強すぎて、研究所や町の人たちに迷惑をかけてしまう。
御茶ノ水博士は、アトムが生まれたときと同じだから、今度はアトムに教わったことをウランに教えてもらうことにしようといいます。

ある日、御茶ノ水博士が二人を絶滅が心配される動物たちの保護区へ連れて行ってくれます。
そこに現れたのは、未来からやってきたハンターという男とウェブとサイクロプスという怪物。
未来ではいろんな動物を融合させた怪物を作り出して、それを戦わせることをやっていて、ハンターは自分の怪物に取り込む能力がある動物を探している。
ハンターはチーターの足の速さが気に入って、ウェブの糸で捕まえると三角の小さなガラスに閉じ込めてしまった。

アトムたちがすでに絶滅したマンモスのはく製をみていると、ハンターがやってきて、マンモスがいるところを教えろと御茶ノ水博士のむねぐらをつかむ。止めに入ったアトムはサイクロプスに抑えつけられてしまう。
マンモスが1万年前の動物だとわかるとハンターはベルトからタイムトラベルの装置を取り出す。
そのとき、ようやく自由になったアトムが体当たり、御茶ノ水博士は助かりました。
しかし、ウランがタイムトラベルの光に巻き込まれしまいます。
ウランを助けようとアトムも光に飛び込んでいきます。

一万年前の地球についたハンターは、ウランをウェブの糸で縛って、いなくなってしまいます。
そこにハイエナがやってきて、ウランを襲おうとしたとき、原始人の少年がウランを助けてくれました。
少年はウランを家族に紹介し、言葉は通じなくても仲良くなれました。
そのとき、サーベルタイガーが現れます。
少年とお父さんが戦いますが、追い詰められたとき、アトムが現れました。
サーベルタイガーはアトムにかみつきますが、あまりに硬いので逃げて行ってしまいました。
ウランはアトムを少年と家族に紹介。みんなは友達になりました。

そのときマンモスの子どもの泣き声がきこえます。
アトムとウランはハンターの仕業だとかけつけます。少年もついてきました。
ハンターがマンモスを三角のケースにしまおうとしているのを、アトムがビームで止めました。
ハンターは怪物たちを差し向けます。
アトムは怪物たちが相打ちするようにうまく戦います。
しかし、ハンターのビームで岩山にはりつけられてしまいました。
そのとき少年が投げた石がマンモスにあたり、マンモスがハンターに襲い掛かります。
自由になったアトムは、ハンターを助けてあげました。

ハンターは大急ぎでタイムトラベルの装置をつかって逃げようとします。
アトムは装置にまきこまれそうなマンモスを助け、ウランは渦に飛び込んで、うまくハンターからタイムトラベルの装置とチーターが入った三角のケースをとりもどしてきました。
そうして少年に別れを告げると、御茶ノ水博士のところに戻り、チーターも戻してあげました。

ウランは「アトムお兄ちゃんが、原始人やマンモスを助けてあげた」と誇らしげに報告、アトムも「あんまりムチャして、みんなに心配かけちゃだめだよ」とウランをさとして一件落着。
ふとみると、展示してあった原始人のかいた壁画の絵にウランとアトムがかきこまれているという終わり方でした。



アトムのいもうとウラン

アトムのいもうとウラン

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 文溪堂
  • 発売日: 2006/03/20
  • メディア: 大型本



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