1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ
ミステリーホテルの怪 (ラッセとマヤのたんていじむしょ) [探偵]
読み聞かせ時間 子どもは読みませんでした大人が読んで15分
ウケ度 シリーズの2作目らしいです、インターネットで情報収集して謎解きって、ちょっと推理物としては物足りないかな。
印象度 今回はあまり印象にのこるところがなかったかな。
スウェーデンの児童書。
ラッセとマヤはマヤの家の地下室でいっしょに探偵事務所をひらいている学校のクラスメート。
先日、宝石泥棒をつきとめて、お礼を手にいれたので、事務所にパソコンを導入したところだ。
クリスマス・イブなので、二人とも両親は旅行にいってしまっていたが、
二人は依頼があるかもしれないし、パソコンのインストールもしなければいけないからと、
ラッセの叔父さんの家に泊めてもらっているのだ。
叔父さんは町のホテルで働いているので、ラッセとマヤもホテルの仕事を手伝っている。
ホテルはホテル長のロニー・ヘーゼルウッドが奥さんに出て行かれて、
海のほとりで詩でも書こうとバッレビにやってきたとき、つぶれそうなホテルをみて、人生をやりなおすことを決意。
大きなお金をかけてホテルを改装した。
フロント係のルーネ・アンダションはいつも不機嫌にして、他の従業員をこきつかっている。
切手の収集が趣味で、ホテルをとりしきっているのは自分だという態度である。
美人で明るいリータ・ヘイヤライネンはフィンランド出身のコックで、フランスでレストランを開くのが夢。
でも、お金が足りないので、給料でロトくじばかり買っているらしい。
そうじ係のピエール・シャロップはフランスからきた青年。リタと仲がいいらしい。
あとでわかったが、二人は結婚してフランスでレストランを開きたいのだが、20万クローネも必要で困っている。
ルーネもほしい切手が高値ででているのでお金が欲しいし、
ホテル長は改装費の借金を返さないといけない。
みんなお金が欲しいのだ。
ホテル長はみなを事務室に呼ぶと、クリスマスにジョナゴールド一家というお金持ちの一家がやってきて
スイートに長期間滞在する予定だから、みな完璧なサービスをするようにという。
一家はジョナゴールド氏と夫人、娘のデリシャス、そしてフジという愛犬だという。
クリスマスにジョナゴールド一家がやってくる。
優雅な毛皮のコートを着た夫人に、赤いベルベットのクッションにのった愛犬フジ。
デリシャスによると「チャイニーズ・アップル・ダックスフント」という種類で、とてもデリケート。
めずらしいので、以前20万クローネで譲ってくれと言われたことがあるという。
一家のかばんには有名なホテルの名前がたくさん書いてあった。
ラッセは一家の部屋へかばんを運んだ。
4時からはホテル長がサンタになってお客さんにプレゼントを配っていると、
デリシャスはひげを引っ張ったあげくプレゼントを持って逃げていくしまつ。
ディナーをたべながら、もらった人形を床になげつけて「まずい!テレビがみたい!」とわがまま放題。
みなが寝静まってからラッセとマヤがラウンジでジュースを飲んでいると、叫び声が聞こえた。
ジョナゴールド家のフジがいなくなってしまっというのだ。
二階にむかう途中でラッセとマヤは手に包帯を巻いたホテル長に会う。
またルーネが上機嫌で廊下を歩いてくる。
リタとピエールはジョナゴールド家の止まっている部屋の隣からそろって出てきた。
1時間ホテル中を皆で探したがフジはみつからず、ジョナゴールド氏は警察には通報しないでやるが、
部屋代は払わないし、弁償してもらうという。明日でていくという。
ラウンジに戻った二人は、ホテルの従業員の怪しい行動を検討するが、ラッセはジョナゴールド一家も変だという。
二人は事務所のコンピュータでインターネットを使って「チャイニーズ・アップル・ダックスフント」を検索。
するとまったく一致する情報はない。そんな種類の犬はいないのだ。
次に「ジョナゴールド デリシャス フジ」と打つと、世界で有名なリンゴの品種だと検索結果がでる。
つまり一家の名前はみなリンゴの品種なのだ。
ラッセはさらに、一家のかばんに貼ってあったラベルから、
ストックホルムとヨーテボリとマルメのホテルに泊まったことがあるはずだと思いつき、
リンゴの品種とその地名を一緒にいれると、地方新聞の記事がたくさんでてきた。
時期はばらばらだが、スウェーデンの高級ホテルで、愛犬が行方不明になった一家の記事だった。
ということはジョナゴールド一家は詐欺師で、フジはかれらがかくしていることになる。
次の朝、二人はホテル長にわかったことを伝える。
そこにジョナゴールド家がおりてきて、お金を要求してきたので、
二人はジョナゴールド氏に「シナノスイートさん」と以前つかった詐欺の名前で呼びかけ、
真相を書いた手紙を渡す。
一家があわてて、かばんにつまずくと中から犬の鳴き声が・・・
そこに警察長がやってきて、かばんの中にいる犬をみつけて(すごくくさかった)一見落着。
ホテル長は一生ただで、ホテルのクリマス・ディナーをたべさせてあげると約束するのだった。
リタとピエールが部屋にいたのは、密会で。
ルーネが上機嫌だったのは、ほしかった切手が火事にあって焼けたので、
自分も買えないけど、他の人も買えないとわかったためだった。
ホテル長の手は調理場のそうじをしていてガラスで切ったものだった。
みなでくつろいでサンドイッチとジュースを食べたり飲んだりしていたら、
教会の塔の管理人が、「昨日りんごの柄のついたマフラーを忘れた」とやってきて、
ホテル長が、「リンゴは警察です」と返して、笑いを誘った。
翌日の新聞には二人の活躍がのることになった。
ウケ度 シリーズの2作目らしいです、インターネットで情報収集して謎解きって、ちょっと推理物としては物足りないかな。
印象度 今回はあまり印象にのこるところがなかったかな。
スウェーデンの児童書。
ラッセとマヤはマヤの家の地下室でいっしょに探偵事務所をひらいている学校のクラスメート。
先日、宝石泥棒をつきとめて、お礼を手にいれたので、事務所にパソコンを導入したところだ。
クリスマス・イブなので、二人とも両親は旅行にいってしまっていたが、
二人は依頼があるかもしれないし、パソコンのインストールもしなければいけないからと、
ラッセの叔父さんの家に泊めてもらっているのだ。
叔父さんは町のホテルで働いているので、ラッセとマヤもホテルの仕事を手伝っている。
ホテルはホテル長のロニー・ヘーゼルウッドが奥さんに出て行かれて、
海のほとりで詩でも書こうとバッレビにやってきたとき、つぶれそうなホテルをみて、人生をやりなおすことを決意。
大きなお金をかけてホテルを改装した。
フロント係のルーネ・アンダションはいつも不機嫌にして、他の従業員をこきつかっている。
切手の収集が趣味で、ホテルをとりしきっているのは自分だという態度である。
美人で明るいリータ・ヘイヤライネンはフィンランド出身のコックで、フランスでレストランを開くのが夢。
でも、お金が足りないので、給料でロトくじばかり買っているらしい。
そうじ係のピエール・シャロップはフランスからきた青年。リタと仲がいいらしい。
あとでわかったが、二人は結婚してフランスでレストランを開きたいのだが、20万クローネも必要で困っている。
ルーネもほしい切手が高値ででているのでお金が欲しいし、
ホテル長は改装費の借金を返さないといけない。
みんなお金が欲しいのだ。
ホテル長はみなを事務室に呼ぶと、クリスマスにジョナゴールド一家というお金持ちの一家がやってきて
スイートに長期間滞在する予定だから、みな完璧なサービスをするようにという。
一家はジョナゴールド氏と夫人、娘のデリシャス、そしてフジという愛犬だという。
クリスマスにジョナゴールド一家がやってくる。
優雅な毛皮のコートを着た夫人に、赤いベルベットのクッションにのった愛犬フジ。
デリシャスによると「チャイニーズ・アップル・ダックスフント」という種類で、とてもデリケート。
めずらしいので、以前20万クローネで譲ってくれと言われたことがあるという。
一家のかばんには有名なホテルの名前がたくさん書いてあった。
ラッセは一家の部屋へかばんを運んだ。
4時からはホテル長がサンタになってお客さんにプレゼントを配っていると、
デリシャスはひげを引っ張ったあげくプレゼントを持って逃げていくしまつ。
ディナーをたべながら、もらった人形を床になげつけて「まずい!テレビがみたい!」とわがまま放題。
みなが寝静まってからラッセとマヤがラウンジでジュースを飲んでいると、叫び声が聞こえた。
ジョナゴールド家のフジがいなくなってしまっというのだ。
二階にむかう途中でラッセとマヤは手に包帯を巻いたホテル長に会う。
またルーネが上機嫌で廊下を歩いてくる。
リタとピエールはジョナゴールド家の止まっている部屋の隣からそろって出てきた。
1時間ホテル中を皆で探したがフジはみつからず、ジョナゴールド氏は警察には通報しないでやるが、
部屋代は払わないし、弁償してもらうという。明日でていくという。
ラウンジに戻った二人は、ホテルの従業員の怪しい行動を検討するが、ラッセはジョナゴールド一家も変だという。
二人は事務所のコンピュータでインターネットを使って「チャイニーズ・アップル・ダックスフント」を検索。
するとまったく一致する情報はない。そんな種類の犬はいないのだ。
次に「ジョナゴールド デリシャス フジ」と打つと、世界で有名なリンゴの品種だと検索結果がでる。
つまり一家の名前はみなリンゴの品種なのだ。
ラッセはさらに、一家のかばんに貼ってあったラベルから、
ストックホルムとヨーテボリとマルメのホテルに泊まったことがあるはずだと思いつき、
リンゴの品種とその地名を一緒にいれると、地方新聞の記事がたくさんでてきた。
時期はばらばらだが、スウェーデンの高級ホテルで、愛犬が行方不明になった一家の記事だった。
ということはジョナゴールド一家は詐欺師で、フジはかれらがかくしていることになる。
次の朝、二人はホテル長にわかったことを伝える。
そこにジョナゴールド家がおりてきて、お金を要求してきたので、
二人はジョナゴールド氏に「シナノスイートさん」と以前つかった詐欺の名前で呼びかけ、
真相を書いた手紙を渡す。
一家があわてて、かばんにつまずくと中から犬の鳴き声が・・・
そこに警察長がやってきて、かばんの中にいる犬をみつけて(すごくくさかった)一見落着。
ホテル長は一生ただで、ホテルのクリマス・ディナーをたべさせてあげると約束するのだった。
リタとピエールが部屋にいたのは、密会で。
ルーネが上機嫌だったのは、ほしかった切手が火事にあって焼けたので、
自分も買えないけど、他の人も買えないとわかったためだった。
ホテル長の手は調理場のそうじをしていてガラスで切ったものだった。
みなでくつろいでサンドイッチとジュースを食べたり飲んだりしていたら、
教会の塔の管理人が、「昨日りんごの柄のついたマフラーを忘れた」とやってきて、
ホテル長が、「リンゴは警察です」と返して、笑いを誘った。
翌日の新聞には二人の活躍がのることになった。
タグ:マッティン ビードマルク
コメント 0