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とっときのとっかえっこ [生活]

読み聞かせ時間 6分20秒
ウケ度 絵がうけなかったのか、一度も読み聞かせにもってきませんでした・・・
印象度 読まなかったを後悔するくらいよかった

バーソロミューはネリーのお隣に住んでいるおじいさん。
いつもネリーの乳母車をおして1ブロックさきのプリングルさんの菜園に散歩にでかけます。
でこぼこ道を越えて、犬をなでたり、追い払ったり、
菜園でスプリンクラーが回っていると、その下をわざと通り抜けます。

ネリーが歩くようになるとバーソロミューは助けようとするけど、ネリーは嫌がった。
そこでバーソロミューはいざというときだけ手助けすることにした。

はじめてローラースケートを教えてくれたのもバーソロミューだった。
足を踏んでも怒らなかった(痛がったけど)、
ネリーが転んだ時は「あかかぶ」をくれて泣かないように気分をまぎらわせてくれた。

ネリーは学校にあがり、バーソロミューは年をとって杖をつくようになった。
ネリーはバーソロミューを手伝いたかったけど、バーソロミューが嫌がったので
いざというときだけにした。

二人は相変わらずいっしょに散歩にでかけたり、何も話さないでベランダでいっしょにすごしたりした。
近所の人たちは二人を「ハムエッグ」と呼んだ。
いつもいっしょだったので。

ある日バーソロミューは階段で転んで救急車で運ばれ、入院した。
ネリーは毎日「いっしょに散歩にいきたい」と手紙を書いた。

バーソロミューは帰ってきたが、車いすだった。
「もう、散歩はおわりだな」とバーソロミューが悲しげにいったが、ネリーは「ちがう」といった。
そして車いすを押して散歩にでかけた。

でこぼこ道を越えて、犬をなでたり、追い払ったり、
菜園でスプリンクラーが回っていると、その下をわざと通り抜ける。
バーソロミューの顔に笑顔が戻った。

ネリーがローラースケート乗るシーンは2ページにわたって、
いろんなポーズと表情のネリーがかかれていて
最後に1行「やっぱり、ころんだ」と入っていて面白かった。

あと、二人が散歩したり、何も話さないでそばにいるシーンとかでの
安心しきった表情がすきでした。


とっときのとっかえっこ

とっときのとっかえっこ

  • 作者: サリー ウィットマン
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 単行本



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