あたしもびょうきになりたいな!：昨日子どもに読んだ本：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

あたしもびょうきになりたいな!　[動物] [編集]

読み聞かせ時間　4分
ウケ度　ふつうに聞いていた
印象度　お約束な展開だけど、ペンで書いたところに絵具と色鉛筆で色つけたシャープな絵が甘くなりすぎなくていい。最後に二人でみんなにいろんなことをしてあげているのが好き

エドワードとエリザベスは猫の兄弟
ある日エドワードが病気にかかりました。
お母さんはご飯をベッドに運んで、お父さんは冷たいタオルを乗っけてくれて、おばあちゃんは本を読んでくれました。おじさんおばさんは「はやくよくなってね」と電話をくれました。
エリザベスはおもしろくありません。自分は朝おきて食堂でご飯をたべて、ベッドをちゃんとして学校に行き、宿題とピアノの練習をして、お皿をあらって金魚と亀に餌をやらなくちゃんらないからです。
エリザベスが「あたしも、病気になりたいな」と思っていると、本当に病気になってしまいました。みんなはエドワードと同じように看病してくれましたが、エリザベスはエドワードがうらやましてくたまりません。だっていろんなことができるんですから。でも、やってたことはエリザベスが元気なときと同じなんですけどね。
そして、エリザベスが元気になると、二人はいつもやっていることのほかにみんなにいろんなことをしてあげました。おじさんおばさんに「元気になったよ」と電話したり、おばあちゃんに交代で本を読んであげたり、お父さんお母さんにはベッドに夜食を運んであげました。
最後は二人でお皿を洗いながら、「治ってよかったね」
このラストいいなあ。