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はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし [動物]

読み聞かせ時間 9分4秒
ウケ度 あまり関心なさそうでしたが、読み終わった後、自分でページをめくっていたから、絵が好きなのかな。
印象度 お話はそんなでもないんですが、絵が印象的でした。薄暗いロンドンの町や小さくて力持ちの馬、でっぷりしたロンドン市長さん

ハンバートはクズ鉄あつめをしているファーキンさんの馬で、毎日ファーキンさんとクズ鉄をあつめて町をまわっていました。ファーキンさんは優しい人で、きちんとハンバートを手入れして、厩を掃除してくれました。
ファーキンさんはときどき、お昼を食べる間、ハンバートをビール工場に預けました。そこにはハンバートより大きな馬たちがいました。
そこで、ハンバートはビール工場の馬たちがロンドン市長さんの馬車をひくことを知ります。馬たちはきれいに手入れされて立派なひき皮をつけています。ハンバートは彼らがうらやましくなりました。
ハンバートがクズ鉄をあつめてまわっていると、通りに人だかりが見えます。馬面をつっこんでみてみると、市長さんの馬車が通るところでした。
ところが、ハンバートの目の前で馬車の車輪がはずれ、市長さんは立ち往生してしまいます。自動車が持ってこられましたが、市長さんは「ばしゃじゃなくちゃいけない」と乗ろうとしません。
ハンバートは「いまだ!」と飛びだします。ファーキンさんは止めようとしましたが、間に合いません。
市長さんはハンバートをみると、「市庁舎までのっけっていってくれ」とのりこんで、レンジの上にすわります。
見事市長さんを送ったハンバートは、その後宴会に招かれ金のカップをもらうのでした。そして週に一日のお休みと引退したら田舎で暮らす権利ももらいました。
その後クズ鉄をあつめてまわると、みんなが「あれが市長さんをのっけた馬だよ」と話すのでした。



はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし

はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし

  • 作者: ジョン バーニンガム
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1999/04
  • メディア: 大型本



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