SSブログ


1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ

月世界旅行 [科学]

読み聞かせ時間 6日間、寝る前に20分から30分よんで半分くらい読んだら自力で読みだした
ウケ度 かなり面白かったようです
印象度 お友達のおとうさんの子ども時代の全集をかりたので、絵がかなりふるかったのですが、かえっておもむきがあってよかったみたい

南北戦争で活躍した「大砲クラブ」とう団体があったが、戦争がおわり、やることがなくなって解散寸前だった。
しかし、会長のバービケーンは砲弾を月に送ることを思いつく
この思いつきは、会員とアメリカ、そして世界中にすばらしい反応を引きおこし、だれもがこの思いつきに夢中になる。
大砲クラブは資金を調達し、大砲を地中深く作り、砲弾の発注をする。
しかし、この段階になってフランス人のアルダンが現れ、砲弾に乗って宇宙に行きたいと申し出る。
この思いつきはまたしてもセンセーションを引き起こし、砲弾の内部を改造し、人間が乗れるようにすることになる。
一方、バービケーンとは戦争中から技術開発のライバルであるニコール大佐という人物は、大砲クラブの思いつきはうまくいかないと新聞で中傷したりしていたが、ついにバービケーンと決闘することになる
しかし、ふたりとも決闘の最中にバービケーンは計算に夢中になるし、ニコールは動物を助けているしで決着がつかないうちに、アルダンと大砲クラブのマストンがかけつけ引き留める。
アルダンの提案で二人も一緒に砲弾に乗り込むことになり、3人は月世界へ旅立つ

しかし、打ち上げ途中で予期せぬ衛星とのニアミスがあり、砲弾は軌道をづれて、月には落ちず、月の衛星になってしまう。3人はなんとか月へ降りようと、下降時に速度を落とすための火薬をつかって軌道をはなれようとするが、砲弾は逆に地球の引力につかまり、地球に逆戻りしてしまう。

砲弾は海におちて、捜索が行われるがみつからない。
しかし、探索をあきらめて港に帰る途中、アメリカ国旗をつけた砲弾が浮いているのがみつかる。
マストンはそこではじめて、砲弾が浮くはずだったのに気がついて自分を間抜けよばわりして大喜びする。
マストンがのぞいてみると、3人はのんきにトランプをしていた!

当時の知識でかかれているので間違いは多いが、小学生の方もしっていて「これ本当?」ときいてくるので知っている範囲でまちがっているところは修正しながらよんだ。
月の裏側はまだまったくわかっていなかったので、空気があるかもと思われていたようだし、太陽熱と太陽の陰で砲弾の温度の変化はもっとあったはずだし、
引力がなくなって体がうくのはもっとはやいはずで、窓をあけて物をすてたりしたら一瞬で空気がなくなるんじゃないかしらんと思うけど。
やっぱり話自体はおもしろかったらしく、きにいってよんでました(小学4年生のほう)
小2の方は途中であきて、もういいと聞きませんでした。


月世界旅行 (1976年) (学研小学生文庫〈7〉)

月世界旅行 (1976年) (学研小学生文庫〈7〉)

  • 作者: ジュール・ベルヌ
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 1976/05
  • メディア: -



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

[PR]絵本・児童書 ベストセラー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。