ウィリーとともだち

擬人化したサル達が主人公です。ウィリーはおとなしいがり勉タイプっぽいさるで、友達がいません。（どうやらいじめられっこらしい）みんなは友達が楽しそうにしているのに、自分は一人ぼっちだと悩んでいます。ある日公園をあるいているとヒュー・ジェイプにぶつかって二人は出会いました。公園でしばらく話していると、いじめっこがウィリーのところにやってきたので、ヒューが追い払ってあげました。その後二人で動物園にいき、その後図書館にいき、ウィリーはヒューに本をよんでやります。図書館からでると、蜘蛛がいて、ヒューは縮みあがりますが、ウィリーが追い払ってくれました。二人は次の日もあうことにしました。しかもおそろいの服を着て。

動物園のシーンでは檻の中に人間の無表情な親子がはいっています。子ども達はここが結構ショックらしく、「なんでー」とくいついていました。ユーモアなんだとおもうけど。なんでも理屈をつけたがる長男は「この世界では人間が動物なんだよ」とすごい謎解きをしたように弟に威張っていました。弟は「そっかー」といっていましたが。

ウィリーとともだち

• 作者: アンソニー ブラウン
• 出版社/メーカー: 童話館
• 発売日: 1994/10
• メディア: 大型本