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かねもちのいえの ねこ と いえのない ねこ [動物]

昔のタイトルは下だったみたいですね。これは新訳だそうです。小2の長男が好きみたいですね。絵の感じでしょうか。

かねもちの家のねこ(特定のねこではなく)といえのないねこ(スキャットという灰色の野良猫)の生活が対照的にかかれています。例えば、
(左ページ)
日曜日にはピクニックにいくねこもいます。
のはらでかくれんぼをしたりきにのぼって遊びます。
(右ページ)
スキャットも木に登ります。でもあそんでいるわけではありません。(イヌに追いかけられている絵)
という感じです。最後にはスキャットは買い物にきていた親娘にひろわれてそこの家のねこになり、グエンドリンという名前をもらいます。

いいとか悪いとかそんな判断をすることもなく淡々と物語がすすみます。でもおもしろくないかといわれると、いやそうでもというところで。でも何回もあけてみたくなる不思議な絵本だと思います。


かねもちのねことびんぼうなねこ (傑作ねこの絵本)

かねもちのねことびんぼうなねこ (傑作ねこの絵本)

  • 作者: バーナード ウェーバー
  • 出版社/メーカー: 大日本図書
  • 発売日: 1988/04
  • メディア: 単行本



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