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からすのパンやさん [食べ物]

読み聞かせ時間 8分13秒
ウケ度 かなりウケた
印象度 読んでいて楽しい。

同じ絵本でも、うけるところが違ってくると、子どもの成長を感じますね。

からすのパンやさんのいえに4人の赤ちゃんが生まれます。おとうさんとおかあさんは大喜びで世話をするのですが、商売の方はお留守になって、お店ははやらなくなってしまいました。
ある日4羽のこどもたちが、売れ残ったり、失敗したパンをおやつに食べていると、「それなあに?」ときかれ「これは、世界中でお父さんにしかやけない、めずらしいおやつパンなんだぞ」と自慢すると、からすの子ども達は間に受けて、「明日いっぱい買う」と約束します。
翌日、こどもたちに(たぶん今度は上手にやけたぱん)をたくさん売ると、「おいしかったので、またかいにくるから、いろんなパンを焼いておいて」と頼まれます。パンやさんの親子はおお張り切りでいろんな楽しい珍しいパンをたくさん作ります。
ところが、翌日こどもたちは、パンを買いにいくのがまちけれず、朝からパンやさんへとんでいくので、大人もなにごとかと思い。「(パンが)やけた」からてっきり火事だとおもったりで、大騒動になります。
結局つめかけた野次馬もお客さんになって、からすのパンやさんは大繁盛するのでした。

からすの子ども達が失敗のパンを食べて、いつもとちがうめずらしい美味しいパンだとおもうくだりで、小2の息子がうけていました。昔はここは無反応で最後のどたばたが楽しそうだったのにね。
最後のどたばたも「やけたのはパンだよー」なんてつっこみいれたりして、成長?を感じました。


からすのパンやさん

からすのパンやさん

  • 作者: 加古 里子
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1973/09
  • メディア: 単行本



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