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いつのまにか名探偵 [探偵]

小2の息子の今のヒーローは江戸川コナン。探偵つながりで思い出したらしく、久しぶりにもってきました。
推理はそれほど、こっていないし、絵がおおくてよみやすいです。
でも、全部はよめないので、昨日は「毒ワニさかだち事件」だけ読みました。
結論のわかっている推理モノでもおもしろいのかな?




いつのまにか名探偵

いつのまにか名探偵

  • 作者: 中川 大輔
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1994/06
  • メディア: 単行本


2014/4/18 追記

本棚でホコリをかぶっていたので、そろそろ処分するかと取り出した。

読み聞かせ時間 大人が読んで15分
ウケ度 こどもたちが小学生の間に5回くらいは読まされた。シリーズすべて図書館で借りて読んだ。
印象度 推理はそれほど凝っていないと思うが、絵が多くて読みやすい。子供はギャグにくいつくがそこもバッチリ。絵が大いにヒントになっているぞ。

ミルキー杉山の住んでいる町の地図がのっている。
事件は3つ。それぞれすべての材料がそろったところで挑戦状がついている。

<事件その1 夜空をあおいで>
以前、事件を解決してあげた宝石店の社長からパーティに招かれた探偵のミルキー杉山と子ども達。
お金もちばかり住んでいそうなマンションにでかけていく。
挨拶したのは、上の三階の住人坂道ころん太さん=ピエロの格好をしていた
一階に住んでいる光物好代(ひかるものすきよ)さん
警視庁の石頭警部。
パーティの終わりごろ、社長が世界一のダイヤモンド「夜空をあおいで」をみせてくれる。
そのとき部屋の電気が消える。電気がついたときには宝石はなくなっていた。
部屋の中にはみつからなかった。(ここの絵おもしろい)
石頭警部がみんなの身体検査をしてもみつからない。
いなくなった人もいない。窓はあるがここは二階だ。

ここで挑戦状。

警部は窓から宝石をなげたのではないかと光物さんの庭をしらべようとする。
しかし、ピエロの風船が減っていたことに気が付いたミルキー杉山の娘「ともこ」が窓を調べるようにいい、
外に風船に結び付けられた宝石が発見される。
逃げようとした坂道さんはともこにケーキをぶつけられてつかまった。
後日、宝石店の社長さんはお礼にと真珠のネックレスとケーキをくれるのだった。


<事件その2 3だいの赤い車>
探偵の仕事がないときには近所のラーメン屋でアルバイトをしているミルキー杉山。
その日も自転車で出前をしているとおばあさんの悲鳴がする。
いってみると、うしろからきた車に買い物かごをとられたという。
前をみると犯人のくるまがみえたが、近くのスーパーの駐車場にはいるところだった。
いってみると、犯人のものらしき赤い車が3台とまっている。
1台目には男の人が一人でのっていて、奥さんが買い物してくるのを待っているという。
2台目には強そうな男が昼寝をしている。助手席にはサツマイモの段ボール箱
3台目には女の人がのっていて、お化粧を直しているという。
おばあさんによると、ひったくった手は毛むくじゃらだったという。

ここで挑戦状

助手席に人がいないと歩道側の人のかばんはひったりできないので、1台目が犯人。
ミルキーが追いかけると、買い物かごの中身をまき散らして逃げ出した。
ミルキーが転んでいる間に、おばあさんが呼んだ警察の車がきて犯人は捕まった。
買い物かごの中身はカレーの材料で、犯人はがっかりしたがカレー粉があればカレーがつくれるとスーパーによったらしい。
おばあさんが触ったのは女の毛皮だったのだ。
ここで、出前だったことを思い出すが、ラーメンは犬に食べられていて、ミルキーはとても怒られたのでした。


<事件その3 毒ワニさかだち>
ある朝求人をみたら、一日30万で探偵を募集していたのでいってみることにした。
広告を出したきりのさんは、応募者3人に面接をした。
一人は「ボウズすすきだ」さんで、パンチで壁に穴をあけ、くちから火を吹いた。
次は「ツルまつの」さんで、ナイフ投げ
ミルキーは特にないので、歌を歌って、皿をまわした。
するときりのさんはミルキーを採用した。

きりのさんは「怪盗毒ワニ」の予告状をみせてくれた。
明日の夜「さかだち」を盗みにくるという。
そして「さかだち」と自分の美術品をみせてくれた。
「さかだち」は台ごと床にくっつけてあるという。
ミルキーは家のなかを点検し、窓に鉄格子、ドアに鍵、家のなかに毒ワニが潜んでいないのを確認した。
そして前払いされた30万をうけとって一度帰ることにした。

夜きりのさんと二人で応接室で見張ることにする。
美術品のある部屋への入り口は応接室だけだからだ。
夜中の12時にきりのさんはコーヒーをいれにいった。
すると美術室で大きな音がしたので、ミルキーがいってみると、
壁に穴があいて、「さかだち」はナイフのようなものでもちさられている。
壁からでて玄関にいくと「ボウズすすきだ」と「ツルまつの」に会った。
二人は毒ワニなのか?

ここで挑戦状

ミルキーは二人の体を調べるが「さかだち」はみつからない。
二人によると事件におかしいところがあるので調べにきたという。
ミルキーは困って別居中の妻「たつ子」に電話する。
部屋にもどったミルキーは「怪盗毒ワニの足の裏に壁の土がついている!」と叫んだ。
すると足の裏をみたのはきりのさんだった。
二人の探偵がきりのさんを押さえつけた。
きりのさんは安い彫刻に1億円の保険をかけて、それが盗まれたことにするつもりだったのだ。
ミルキーが帰ってから台所と庭側の壁に穴をあけて、絵でかくしておき、
コーヒーをいれるとたったときに「さかだち」を切り取り、庭側の壁穴をだして大きな音をたてたのだ。
「さかだち」は台所でみつかり、きりのさんは逮捕された。
ミルキーは30万を3人の探偵でわけることにした。
二人によると、どうみても一番使えないミルキーを雇った時点で、きりのさんを疑っていたということだ。




いつのまにか名探偵


あしたからは名探偵


しあわせなら名探偵 (ミルキー杉山のあなたも名探偵)


もしかしたら名探偵


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