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歯医者のチュー先生 [仕事]

読み聞かせ時間 9分
ウケ度・・・かなり楽しかったようです。
印象度・・・絵はわりと普通なような。

ねずみの絵本はなぜかとっても多いのですが、これは一月に1度くらい登場します。
歯医者のチュー先生は、とってもうでがよいのですが、ねこやきけんな動物は診察しないことにしています。でも、ある日狐がやってきて、どうしてもみてくれと哀れっぽく頼むので自分の職業に誇りをもっている先生はみてあげることにします。しかし、狐はいざいたいのが治ってみるとどうやら先生を食べてしまう算段をしている様子。それはわかっているけれど、治療は最後までやりとげたいチュー先生は奥さんと相談し、治療が終わった後、「2度と歯が痛まなくなる薬がある」ともちかけて、薬を塗るふりをして接着剤を狐の歯に塗って狐の口をあかなくしてしまいます。
弱いものが知恵を使って強いものからの災厄をさけるパターンはよくあると思いますが、職業とからめているあたりがリアリティがあるのかしら?さいごのどんでんがえしで、子ども達は笑顔になります。


歯いしゃのチュー先生 (児童図書館・絵本の部屋)

歯いしゃのチュー先生 (児童図書館・絵本の部屋)

  • 作者: ウィリアム スタイグ
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1991/05
  • メディア: 大型本



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