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ねずみのとうさんアナトール [仕事]

長男が年長のころからうちにありますが、2年間で10回以上はよんだでしょうか?
ねずみとうさんが、家族のために毎夜人間の家で食べ物を探していたのですが、ある日、人間がねずみをどうおもっているか聞いてしまいます。フランスのお話なのでせりふが「ねずみはフランスのはじだ!」なんですけどね。それで、自分達は人間の役にたたないのに、人間の食べ物をもらっていることに気付いたアナトールはショックをうけます。友達のガストンは「それが人生ってものさ」といいますが、アナトールは悩みます。妻のドーセットの「なにか人間の役にたてれば」の一言をヒントにアナトールはチーズ工場で味見の仕事をすることを思いつきます。この味見のシーンが子ども達は大好きで、一番コミカルなところです。アナトールの味見の意見をとりいれたチーズ工場は大繁盛!アナトールは人間に感謝されて働く仕事ねずみになったのでした。
けっこうテーマは重いし、言葉は「自尊心、ほこり」なんて言葉はでてくるし、こどもに難しいかもとおもいますが、意外とうけています。

ねずみのとうさん アナトール

ねずみのとうさん アナトール

  • 作者: ポール ガルドン
  • 出版社/メーカー: 童話館
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 単行本



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